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取材記事

【作品概要】
兄弟のように親しい2人の刑事が人生逆転を夢見て、犯罪組織のお金に手を出しながら繰り広げられる物語を描く。



Q:ご挨拶をお願いします。

チョンウ「お久しぶりです。チョンウです。お会いできて嬉しいです」

キム・デミョン「朝から貴重な時間を割いていただきありがとうございます。久しぶりです。キム・デミョンです」

パク・ビョンウン「『汚い金には手を出すな』に出演したパク・ビョンウンです。お会いできて嬉しいです」

Q:タイトルを聞いた時、いかがでしたか?

チョンウ「シンプルながらも強烈でした。台本をもらった時、初めて目にするのがタイトルで、その次が監督、制作会社、投資俳優会社ですが、タイトルがぱっと目につきました。‘どんな物語かな?’、‘触れてはいけないお金に触れて人生がめちゃくちゃになる物語かな?’など、いろいろな想像をしながら台本を開きました」

キム・デミョン「昔の人なので、台本をプリントアウトして見る習慣があります。タイトルをしばらく見ていました。むやみに触れてはいけなさそうな気がしたので(笑)。この台本に手を出したらひどく手を焼くか、大きく興るような気がしたので心に決めて台本を読みましたが、面白かったです」

パク・ビョンウン「作品のオファーが入ってきたら、真っ先に聞くのがタイトルです。その次が“誰が出演する?”、“監督は誰?’を聞きます。タイトルを聞いた時、‘変なタイトルだな’と思いました。普通、タイトルから物語を類推しっていて、たまに強いてこのタイトルにしなければならなかったのか?と思えるような作品もあるので、このタイトルは強烈だが、タイトルに相応しい物語かなと気になって読んでみたらすごく強烈でした。直接的によく作られたタイトルだと思いました。洒落たり、英語で作ることもできたと思いますが、これは聞いたことのないタイトルでしたし、タイトルにピッタリの物語だったのでいいと思いました」

Q:出演を決めた理由を教えてください。

チョンウ「この台本をいただいた頃、憐憫に陥っている役や、深いメッセージのある作品に出演していたので、この台本を読んだらとても簡潔でシンプルな印象を受けました。メッセージのある作品も重要ですが、たまには何も考えず、ポップコーンを食べながら気軽に楽しめる作品も重要だと思います。この作品がそうだったので、魅力を感じました。また、これまでは鬱憤に満ちていて火のようなエネルギーを噴き出すような強烈な役を演じてきましたが、今回は物語の全体の流れを貫き、中心を取る役なので出演しました」

キム・デミョン「台本がとても面白かったです。最初から最後まで一気に読んだくらいストーリーラインが簡潔でした。映画が始まったら夢中になって見られると思います」

パク・ビョンウン「台本の1ページを開き、ページをめくりながらエンディングが気になる作品が良い作品だと思いますが、この台本はページをめくるたびにどんな破局に向かうのか、どんなエンディングになるかがとても気になって最後まで一気に読んでしまいました。どんでん返しもあり、2人(チョンウとキム・デミョン)の間に熾烈な状況もあり、いろんなものがよく合わさった台本だと思って出演しました」

Q:チョンウさん、ミョンドゥクはどんな人物ですか?

チョンウ「家族に心苦しい事情があり、いつも影があります。影や痛みがベースとなっていて笑っても笑っていないような感じが、まるで子どものころ見た香港ノワールの格好いいながらも(ダークな)雰囲気があるそんなキャラクターのようだと思いました。犯罪を犯しましたが、真っすぐで男らしくマッチョのような人です。ビジュアルも心的にもとてもきついです(笑)。生を手放してしまう直前のエネルギーというか、そういう雰囲気があって、ブラウン(色)のような感じがする役でした」




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