Q:ソン・スンホンさん、見逃してはいけないポイントを教えてください。
ソン・スンホン「ネタバレになってしまうと思います。個人的にはヨンジュンが欲望をむき出す瞬間と、オーケストラのサウンドを楽しみにしています」
Q:ソン・スンホンさん、チョ・ヨジョンさんは映画『愛情中毒』では夫婦、今回は恋人役を演じましたが、演技の相性はいかがでしたか?
ソン・スンホン「いつも申し訳ないです(笑)」
チョ・ヨジョン「私にどうしたんですか?」
ソン・スンホン「申し訳ないです(笑)。当時は恋のない結婚をしていて…(笑)」
チョ・ヨジョン「前作以来、久しぶりに会いましたが、正直驚きました。あの時と全く変わっていなくて、‘この兄さん、なんでこんなに格好いいんだろう?’ととても格好良くて驚きました。時間が経っているのにとても格好良くて素敵だったので、スヨンがソンジンと婚約したのが納得できました。何でも可能にするパートナーだと思いました」
Q:パク・ジヒョンさん、大先輩との共演はいかがでしたか?
パク・ジヒョン「先輩たちと監督は仕事したことがあったので、私だけよく演じればいいと思いました。何も考えず、任されたことだけに集中して演じようとしました」
Q:ソン・スンホンさんとパク・ジヒョンさんはチョ・ヨジョンさんに見られている中、ラブシーンを演じるのは難しくなかったですか?また、チョ・ヨジョンさんは残酷な光景を目撃する感情をどのように作って行きましたか?
ソン・スンホン「誰にも言えない秘密があると思います。自分も知らない本能、見せたくない自分の姿を誰かにバレてしまうことを表現する装置だと思いながら演じました」
チョ・ヨジョン「思うまま表現するスヨンにも隠れたフェイスがあります。それをどの瞬間に表すか、レベルを調節しながら演じるのは簡単ではなかったです。ネタバレになってしまうので言いづらいですが、ただ目の前にいる人に集中して演じました。何かを叩いたり、叫ぶ演技をした日は体調不良になりました(笑)。体のあちこちが痛くなり、喉もいたくて毎晩苦しかったですが、朝になったらまた(密室から脱出しにいこうとしていました(笑)」
ソン・スンホン「本当に申し訳ありません(笑)」
パク・ジヒョン「鏡の向こうに人がいるのを知らないので、鏡に映った自分の姿を見ながら演じました。自分を見て自分の欲望をありのままむき出すことができました」
Q:最後に一言お願いします。
ソン・スンホン「誰もが持っている人間の欲望、秘密が衝突した時の破格的な物語が繰り広げます。たくさんの関心と応援をお願いします」
チョ・ヨジョン「11月と12月にピッタリの映画だと思います。劇場で映画的な体験をしてください」
パク・ジヒョン「先輩たちと努力して作った作品です。よろしくお願いします」