最近、K-POPアイドルグループのYouTubeチャンネル登録者数が話題になっている。今回は、公式チャンネルの登録者数の集計結果上位5位を紹介する。
YouTubeは一定の登録者数を超えた運営者に、その波及力を認める意味で、特別なトロフィー“ダイヤモンドの再生ボタン”をプレゼントし、“ダイヤモンド・クリエイター・アワード”を授賞している。
海外の人気と認知度を最も客観的に表す指標である“YouTube登録者数1,000万人”。このラインを突破したK-POPグループとは?公式チャンネルの登録者数ベスト5(※)とともに見ていこう。
※集計=2018年9月11日時点
第5位 SEVENTEEN(セブンティーン)
登録者数:298万人
13人組ボーイズグループSEVENTEENは、2015年5月に韓国デビュー。ヒップホップチーム、ボーカルチーム、パフォーマンスチームの3つのチームで構成されており、楽曲制作や振り付けも自分たちで行っている。2016年に日本で行われたツアーの動員数は10万人を記録し、今年5月に日本デビューを果たした彼らは、日韓共に人気を獲得している。
第4位 iKON(アイコン)
登録者数:334万人
iKONは、BIGBANG(ビッグバン)の系譜を継ぎ、YG ENTERTAINMENT主催のサバイバル番組で輩出された7人組ボーイズグループ。2016年に日本デビューを果たし、同年に行われたアリーナツアー(iKONCERT 2016 SHOWTIME TOUR IN JAPAN)では、14万6千人を動員した。
第3位 BIGBANG(ビッグバン)
登録者数:1,001万人
今年で結成12周年となる、言わずと知れたKーPOPを代表する超人気5人組ボーイズグループBIGBANG。2008年に日本デビューを果たして以降、人気を獲得し続ける彼らは、2014年から2016年にかけて、海外アーティスト初となる3年連続日本ドームツアーを成功させた。なお、現在4人のメンバーが国防の義務を果たしている。
第2位 防弾少年団(ぼうだんしょうねんだん)
登録者数:1,142万人
7人組ヒップホップボーイズグループ防弾少年団は、2013年に韓国でデビューするや、すぐさま人気を獲得。その翌年の2014年に日本デビューし、2017年には海外ヒップホップグループ史上初、オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得した。その勢いは留まる事を知らず、現在では“海外ヒップホップアーティストによるアルバム1位獲得作品数”を4作品に更新、最多記録を叩き出している。彼らは今年11月13日から、全4都市9公演のドーム公演を行う予定だ。
第1位 BLACKPINK(ブラックピンク)
登録者数:1,165万人
4人組ガールズグループのBLACKPINKは、2016年8月に韓国でデビュー。BIGBANG、iKONと同じYG ENTERTAINMENT出身で、同事務所が久しぶりに手掛けるガールズグループであること、またメンバー1人1人のモデル級のルックス、ダンススキル、歌唱力と、デビュー前からすでに話題を集めていた。
今年6月に発売した『DDU-DU DDU-DU』は、YouTube再生回数“3億回”を突破するという驚異の注目を得ている。去る7月には2日間の大阪公演を皮切りに、福岡2日間、幕張メッセで3日間のアリーナツアーを開催し、チケットは即売り切れとなり、その爆発的な人気を証明した。更に追加公演の開催が、12月24日大阪の京セラドームにて予定されている。
ランキングを見ると、YG ENTERTAINMENTのプロデュース力の強さがはっきりと表れている。同事務所は、才能重視のアーティスト志向。ランクインした3つのグループも、“アイドル”の域にはとどまらない、それぞれ独自の世界観を持った実力派アーティストばかりだ。韓国だけではなく世界中から愛される彼らの、これからの更なる活動に期待だ。