あらすじ
チェウォン(ユジン)は大手食品会社の息子チョルギュ(チェ・ウォニョン)と結婚するが、チョルギュの母パン・ヨンジャ(パク・ウォンスク)は、製麺店の娘であったチェウォンに息子を取られたと思い、家族としては認めてくれない。
会社のパーティーでも紹介してもらえなかったチェウォンは、たまらず実家に寄る。
一方もっとチェウォンによくしてほしいと息子に言われ、腹を立てたヨンジャは、チェウォンに対し半狂乱を起こす。さらに夫にも責められたチェウォンは離婚を決意。これまでの暴行の診断書や浮気の証拠などをかき集め、慰謝料を請求する。
しかし会社の名誉に傷がつくと察知したヨンジャは、チェウォンを虐待し始め、最後には精神病に仕立て上げ、精神病院に入院させてしまう。
一方、セユン(イ・ジョンジン)は知性と財力、さらに優れたルックスを兼ね備えている。しかし昔の恋人とともに事故に遭い、愛に対し大きな傷を抱えている。そんなセユンが海外から帰国する。
ある日、チェウォンは病室を抜け出すことに成功した。病院のロビーでセユンに出会ったチェウォンは、彼に助けを求める。
しかし病院の警備員や監視員に追いかけられたチェウォンは、外へ逃げ、崖から落ちてしまう。
それを見ていたセユンはチェウォンを病院に連れていくことにする。病院側は二人を夫婦だと勘違いするが、そこでチェウォンが記憶喪失になっていることがわかり…。