あらすじ
1998年、ソウルでは、韓国の秘密情報機関OPの特殊要員ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)とイ・ジャンキル(ソン・ガンホ)が、相次ぐ暗殺事件を捜査していた。
北朝鮮の特殊部隊の女性工作員イ・バンヒが事件に関わっていることに気づき、さらに、国防科学技術研究所が開発した液体爆弾CTXの奪取計画を知る。
ジュンウォンは身分を隠して付き合っているミョンヒョン(キム・ユンジン)との結婚を1ヶ月後に控えるなか、イ・バンヒを追う。
そんな矢先、液体爆弾CTXが強奪されてしまい、パク・ムヨン(チェ・ミンシク)が率いる北朝鮮の特殊部隊の仕業だとわかる。
イ・バンヒは常に先手を打って現れ、ジュンウォンらは秘密情報機関OP内部から情報がもれていることに気づく。
液体爆弾CTXの行方を巡り、緊張感が漂う。敵の爆破目標は、サッカーの南北交流試合が行われるスタジアムだった。