あらすじ
韓国の大統領イ・ドンフィ(ソン・ヒョンジュ)は勤勉な性分と明晰な頭脳、カリスマ性を兼ね備えて支持率90%を記録したこともあったが、今は国民から不満があふれ、支持率も低下していた。
彼の不正に対する調査も進み大統領の座も危うくなっていたが、彼にはまだやるべき事が残っていた。
それをする事によって大統領の座を奪われてしまっても、自分の命に変えてでも実行しなければならない事が…。
「ハン・テギョン警護官、私を守れますか?」
大統領の警護を任されたのは大統領警護官3年目のハン・テギョン(パク・ユチョン)だった。
彼は風の音さえ見逃さない動物のような勘と決してあきらめない執念で業務評価上位1%を常にキープするエリートだ。
小さい頃から正義感が強く、誰かを守るのが正義だと思い自然と大統領府警護室の警護官になった。
しかし、唯一の家族である父親の死をきっかけに、今まで一度も考えたこともなかった疑問が頭の中に浮かんできた…
"俺はどうして…大統領を守っているのか
大統領は…自分の命をかけてまで守るべき人なのか…?"
そんな中、休暇を楽しむために別荘へ向かった大統領が、3発の銃声とともに行方不明になった。
警察が犯人に特定した人物はハン・テギョン…大統領殺害という濡れ衣を着せられたテギョンの運命は?