あらすじ
ファンドマネジャーとして成功して順風満帆な生活を送っていたテホ(ユン・ゲサン)。
ある日、株式に失敗して明洞の悪名高いヤミ金業者チョン社長から託されていた7億ウォンを紙切れにしてしまう…。
怒ったチョン社長から車ごと海に沈められてしまうテホだったが、なんとか車から脱出し、命からがらたどり着いた先はソウル駅の地下だった。
無一文になったテホは、ソウル駅で行われている炊き出しで腹を満たそうとするが、炊き出しの列に割り込んできたベムヌン(チョ・ジェユン)たちを注意してボコボコに殴られてしまう。
しかし、翌日。ベムヌンからお金を取られそうになったテホは、殴り返してベムヌンを倒してしまう。
その様子を見ていたホームレスのヘジン(コン・ヒョンジン)は、テホに「ホームレスのトップにならないか」と提案する。ヘジンからソウルのホームレスが稼ぐお金は1日で100億ウォン(約10億円)で、トップになればその金を手に入れられると言われるが、株式の世界に戻りたかったテホはその提案を断る。
そんな中、恋人のユン・ジョンミン(ク・ジェイ)から別れを切り出されたテホは、ソウル駅に隠された暗い地下経済でピラミットの頂点に立つ決意をし、ヘジンから地下経済会のトップがクァク・フンサム(イ・ボムス)であることを教えてもらう…。