あらすじ
伝統茶の宗家であるユン・デホ(アン・ネサン)とハン・ドンスク(キム・ソラ)夫婦の元に、弟のスンジェ(オ・スンユン)と共に養子としてやってきたスンヘ(イム・セミ)。
だが夫婦の実子である妹・スンア(ユンソ)の誕生以来、家族の顔色を伺う事が多くなっていた。
成長したスンへは、家計を助ける為に総合病院の看護師として働きながらも、いくつかバイトを掛け持ちして生活を支えていた。
そんなある日、担当していた患者のチャン・ボムソク(キム・ビョンセ)の点滴が外れてしまい、呼吸困難を起こしてしまうという事故が起こり、誤解されたまま解雇処分を受けてしまったスンへ。
そんな時、コーヒー講座を受講し、コーヒーに対する自身の才能に気づいた彼女は、看護師として復職することを辞め、バリスタ講座で出会ったユンホ(コ・ユン)のカフェでアルバイトすることになる。
スンへにとって、苦しい生活の中で大好きなコーヒーを飲む事が毎日の癒しであったが、伝統茶の名人である祖母のスニム(キム・ヨンリム)は、コーヒーに対して良い感情を持っておらず、それは取引先がコーヒーも仕入れていると聞けば、その場でその会社との取引を切ってしまう程だった。
そんなスニムがある日、スンへがカフェでバイトをしている事を知ってしまい…。