あらすじ
兄貴と呼ばれる女、彼女のカリスマが光る!
組織暴力界の生きる伝説チャ・ウンジン(シン・ウンギョン)。はさみ一つで男の暗黒街を牛耳った彼女だが、幼い頃に孤児院で別れた姉(イ・ウンギョン)への辛い記憶があった。
紆余曲折の末に姉と再会するが、彼女はすでに胃がんの末期患者で…。
ウンジンは姉の最後の願いの為、柄にもない結婚を強行するのだが…相手は役場末端職員で、58回の見合いをしていも全く実を結ばない男性カン・スイル(パク・サンミョン)。ある日、ウンジンの部下と偶然鉢合わせた彼は、ぼーっとしているという理由だけでボスの夫に抜擢される。
新婦が暴力団であるとも知らず、ひたすら新婚の甘い夢に浸っていたスイル。だがそんな彼を待っていたのは、家事はおろか夜の営みも拒否し、ともすれば蹴り技をかけてくる新婦だった…。
ウンジンは彼女なりの組織基盤のため稼いでいる不動産事業などで完璧な「嫁」としての役割が不可能な中、弱り目に祟り目で姉が甥か姪の顔が見たいと言い始め…