あらすじ
貧しい漁師の孫娘シン・ウネ(チェ・ウンソ)は、心の美しい少女だった。彼女は足が不自由だったが、常に明るい姿が星のように輝いているということから村の人は彼女を“星女(ビョルニョ)”という愛称で呼び、共に育てた。
そんなウネは、ソラベルホテルの会長ミン女史(キム・ミンジャ)の別荘にある図書室に無断で入り、本を読んでいた。
それがある時ミン女史本人にバレてしまい、怒られるかと思いきや…勉強熱心なウネの姿を見て、ソウルに留学しないかと持ち掛けられた。
祖父と2人暮らしであったため、自分がソウルに行ってしまったら一人になってしまう祖父のことが心配ではあったが、祖父から温かい言葉をかけられ、ソウル行きを決心する。
ソウルでは、ウネの出迎えを頼まれていたミン女史の孫ヒョンチョル(イ・ジェユン)が待っていた。
ヒョンチョルはその日行われる祖母のパーティに参加するべく、気持ちが焦っていて、道中渋滞が起き突然地下鉄に乗ることを決める。
彼によって急かされるウネだが、片足が不自由なウネは急ぐことができず階段を転げ落ちてしまい…。