あらすじ
1592年、壬辰倭乱(文禄の役:豊臣秀吉による朝鮮侵略)が勃発すると、王・宣祖(ソンジョ)は幼いクァンヘ(ヨ・ジング)に、朝廷を分けた分朝(壬辰倭乱の時の臨時朝廷)を任せ、義州(ウィジュ)へ避難する。
王の代わりに義兵を集め戦に立ち向かう為、はるか遠い国境へと旅立ったクァンヘと分朝一行は、他人の軍役を代わりに行うことで生活している代立軍を護衛として率いることに。
代立軍の大将トウ(イ・ジョンジェ)と同僚たちは、クァンヘを無地に送り届けて手柄を立て、幸薄な運命を変えるため危険を冒す。
しかし、正体不明の刺客による襲撃と王世子を捉えようとする日本軍の追撃に犠牲者は増え続け、両者の葛藤はますます深まっていき…