あらすじ
ラジオ“副”構成作家のソン・グリム(キム・ソヒョン)は、危機に陥っている。担当する番組の問題児DJが、出演をボイコットしてしまったのだ…!
「彼を説得に行き絶対に出演させる」と上司に約束し、すぐさまDJに連絡を取るグリム。だがあろうことか、DJの答えは「自由を求め、海外へ発つ」。
現在空港にいるというDJを追い、説得しに行くグリムだったが…
「DJなんてやらない。恥ずかしくてやってられるか。あんなラジオ誰が聞くんだよ!」
自分の番組を批判され怒るグリム。結局彼を呼び戻すことはできず、番組一つを潰してしまうという結果を招き、クビとなってしまった…。
だが、そんな職を失くしたグリムを救う人物が現れた!
それは、グリムを育ててくれた“クレイジー”PD、イ・ガン(ユン・パク)。彼は、再び雇うための難題条件を出してきた。
「あいつをDJとして雇えたら、お前をその番組の作家にしてやる」
PDが示す“あいつ”とは…
今をときめくトップスター、チ・スホ(ユン・ドゥジュン)だった!
「…チ・スホ?」
実はグリムは彼と偶然会ったことが2回あったが、どちらも良い思い出ではなかった。一度目はわざと足を引っ掛けられ、二度目は毒を吐かれ…早い話、彼のことは嫌いだった。
だが、今はそんな事を言っている場合ではない!
彼をDJにするため、直接出演交渉へ向かったグリム。持ち前の交渉力を発揮し、撮影現場で休んでいた彼に接近!
だがそのせいで “サセンペン”(※)と間違われてしまい…!?
※私生(サセン)ファン。スターの私生活まで過度に干渉する追っかけファンのこと。