あらすじ
同じ大学に通うジヘ(ソン・イェジン)とスギョン(イ・サンイン)は、共に演劇部の先輩サンミン(チョ・インソン)に思いを寄せている。
ところがスギョンは、サンミンに思いを伝えるメールの代筆をジヘに頼む。
ジヘは仕方なく、自分の思いを込めたメールを、スギョンの名前で送る。
恋人同士となったスギョンとサンミンを見守りながらも、サンミンと出くわすたびに切ない思いを募らせるジヘ。
ある日、母ジュヒ(ソン・イェジン1人2役)の旅行中に部屋を掃除していたジヘは、母の思い出が詰まった箱を見つけてしまう。
ジヘが幼い頃、母がよく読んでいた手紙の束。
父からのラブレターだと思っていたその手紙は、実は母の初恋の相手ジュナ(チョ・スンウ)が書いたものだった。
母とジュナの美しく悲しい愛に、ジヘは自分の恋を重ね合わせていく。
そして、やがてジヘは思いがけない運命を知ることに…