あらすじ
ある日、受刑者を輸送中の車がダンプカーと衝突事故を起こし、多数の怪我人が出るなか、2人の受刑者が脱走を図る。
その2人の受刑者こそ、4人の女性を殺害した容疑で逮捕された連続殺人鬼であった。
2人の受刑者は外に出るなり、早速殺人事件を犯す…。
そこで集められたのは「チーム ブルドッグ」と呼ばれる“犯罪掃討集団”だった!
まず刑事のガンホ(チャ・テヒョン)は、事件解決の為なら手段や方法を選ばないといった一風変わった刑事。証拠のでっち上げなどは日常茶飯事だが、その分検挙率は高かった。
葬儀指導者であるバンソク(チョン・サンフン)は、元国立科学捜査研究院の首席解剖医で、現在は死体復元の専門家である。
腕っぷしの強いテディー・チョンは、カクテルバーの社長でありながら、闇の世界の伝説。
一時は「伝説のこぶし」と呼ばれていたが、今は持病の喘息により、体力が落ちつつあるのであった。ガンホとは兄弟と呼びあう仲である。
探偵のクク・ウォン(チ・スンヒョン)は過去に名の知れたプロファイラーとしての輝かしい実績を持っているが、今はお金を稼ぐ為に私立事務所を設立し、マルチ商法まがいな事もたまに行っている。
そんなウォンにお金を投資し、大スクープを狙っているのは探査放送番組PDのムヨン(イ・ソンビン)。
彼女は持ち前の熱血さと情報収集力でスクープを探し出し、番組の高視聴率を狙っていた。
ウォンに金銭協力をしながら、チームブルドッグにひっついて、事件を追う彼女。
バラバラに見える彼らが、行きつく真実とは…!?