あらすじ
ピョンウォン王即位から3年。
高句麗を自身のものにしようとたくらむ桂婁部の古鄒加コ・ウォンピョ(イ・ヘヨン)は、私兵を引き連れ塩の専売権を求めるためピョンヤン城に向かった。
味方が誰一人いないピョンウォン王(キム・ボムレ)は、潔く専売権を手放してしまい…。
これに、高句麗を愛し、百姓を大事に思う皇后(キム・ソヒョン)は反対する味方を求め、一人娘ピョンガン(後にキム・ソヒョン一人二役)と共にオンヒョプ将軍(カン・ハヌル)に会いに向かった。
彼は消奴部の首長であり、コ・ウォンピョに勝つことのできる唯一の人物。そして、高句麗最強の将軍だったのだ。
だが、これらは全てウォンピョの罠。皇后が行動に出るのも全て把握済みで、彼の右腕である部下が皇后、そしてオンヒョプ将軍を始末しにやってきてしまう…。
皇后は、ピョンガンに未来の高句麗を任せ、オンヒョプ将軍の息子オンダルと共に去るよう命じる。逃げる途中、オンダル(後にジス扮)は崖から落ちてしまい、ピョンガンは何者かに連れ去られ、これまでの記憶を全て消されてしまう!
そして8年という歳月の中、ピョンガンは姫ではなく、殺し屋として育てられて…。