あらすじ
父の転勤で、転校を繰り返しているジョンウ(クァク・ドンヨン)。学校では友達を作らないよう、距離を置きながら静かに過ごしていた。
だが今回の転校先は違った。
静かに学校生活を送っていたジョンウだが一応友人はいて、それがドクウォンだった。彼は同じ学校の先輩ヨンボク(パク・ジョンミン)から度を越したいじめに遭っていて…。
しかも存在を消しながら学校生活を送るジョンウに、しっかり者の学級委員ヤン・アヨン(イ・セヨン)は暇さえあればチョークを持って来いだ、保健室のシーツを洗ってこいだのと命じ、彼を構うのだった。
そうして2か月過ごしたジョンウのもとに、ついに父が昇進したとの知らせが入る!これで転勤もなくなるため、ソウルに定住しようと言われたジョンウは、また転校するという事実を知り学校に行ったのだが…
よりにもよってその日ドクウォンへのいじめがこれまでで一番ひどく、度を越していた。それを見たジョンウは我慢することができず、ヨンボクの上に立つ“伝説の拳 ヒグマ”に食って掛かった!
すると、何故か“伝説の拳 ヒグマ”イ・ヨクホ(チェ・テジュン)に挑戦状を出すことにまでなってしまい?!
だが彼には救いがあった。それは、もうすぐソウルに引っ越すこと!だからヒグマと対決することもない。そう考えると笑みがこぼれたジョンウ。
同時に、学級委員アヨンへのこれまでの仕返しとして、クラスメイト全員の前で告白をし彼女の完璧だった日常をめちゃくちゃにしてやろうとしたのだ。
なのに…なのに…父が引っ越しはしないと言い出して…?!