あらすじ
韓国、日本、中国を股にかけて犯罪を行う反社会的な組織がある。
密航に密輸入。海を介して悪事を働く組織の背後には、"チェ・ヒゴン"という謎の人物がいた。
名前は知られているが、実体を知る者はほとんどいない。
今から3年前、海洋警察に所属していたコン・ジョンリュル(イ・ソンジェ)は、この"チェ・ヒゴン"を逮捕しようと秘密裏に捜査チームを立ち上げた。
組織の者から何度も脅迫されたが、ジョンリュルは捕まえたいという一心で捜査を続行した。
結果、最後の警告とでも言うように妻のミンジョン(チョン・ミソン)が殺害され、捜査に関わったチーム員の家族も無残に殺された。
海洋警察の特攻隊で次期エースだとささやかれていたキム・ソヌ(チェ・シウォン)も捜査中に同僚を失い、無理に捜査を進めたとして左遷されてしまう。
"チェ・ヒゴン"を捕まえるどころか、陰惨な傷跡だけを残して捜査チームは解散した。
事件から3年後の2011年。
妻を失ったあと、罪悪感と自己嫌悪に陥っていたジョンリュルは、長官らの支援を受けて再び捜査チームを創設する。
警察内部にはジョンリュルの動きを良く思わない関係者がおり、何より"チェ・ヒゴン"に知られないためにも、捜査9課を未解決事件を扱う専門チーム「CGI9(Coast Guard Investigattion 9)」と名づけて、チームメンバーを募る。
ジョンリュルの誘いでソヌも捜査9課に復帰し、武術に長けた紅一点のイ・スユン(イ・シヨン)をはじめ、情報収集屋のオ・ミニョク(ハン・ジョンス)、喧嘩っ早いイ・チュンシク(チョン・ウンテク)、万年ヒラ刑事のオ・ヨンガプ(キル・ヨンウ)らメンバーがぞくぞくと集まった。
海洋警察捜査9課のメンバーは、悪の組織と立ち向かい"チェ・ヒゴン"を捕まえることができるのか!?