9日午後、ソウルの某カフェで映画『非正規職特殊要員』の主演女優、カン・イェウォンのインタビューを行なった。 カン・イェウォンは「私も非常勤と変わらない。ドラマや映画をやるには契約をしなきゃだし。こういう非常勤に対する社会的な保障が手薄なのが不満だ。それに韓国は、曽祖父や曽祖母の老後の保障もしっかりしてないし、改善すべき部分だと思う。早く情勢が良くなって、国民の生活レベルの向上を図って欲しい」と答えた。 続けて「自分の立場も危ういから感情が入り過ぎてしまった。でもどんな職業であれ、食べて生きていけるぐらいの保障は当然すべきだと思う。最低限の衣食住とか特に」と付け加えた。 一方『非正規職特殊要員』は、振り込め詐欺一網打尽のため国家安保局の非常勤要員と警察庁の刑事が怪しい合同捜査を繰り広げるコメディー映画。16日公開だ。 (c)STARNEWS