女優キム・イギョンが、KBS秋夕(チュソク)特集ドラマ『誕生日の手紙』に出演する。

所属事務所側は20日、「チャンネルA『十二夜』でデビューし、MBC『悪い刑事』や最近ではNetflix『人間授業』などの粘り強い作品活動により安定した演技で業界の注目を浴びてきたキム・イギョンが、『誕生日の手紙』に出演する」と明らかにした。

9月に放送される同ドラマは、忘れることのできない初恋の人から誕生日に手紙をもらった後、1945年広島の記憶の中へと入っていく老人キム・ムギル（チョン・ムソン）の物語を描いた作品。

キム・イギョンが演じるチョ・ヨングムは、1945年を代表する人物として劇中17歳のキム・ムギル(ソン・コンヒ)に片思いする人物だ。また、互いに心を交わすキム・ムギルとヨ・イレ(チョ・スミン)の仲を嫉妬する人物ということで、豊富で繊細な感情演技によりドラマに緊張感を与える予定だ。

キム・イギョンは「伝達しなければならないメッセージは決して軽くないので、責任感を持ち最善を尽くして演技に臨む」と伝えた。

『誕生日の手紙』は、今年の秋夕の連休に2部作で放送される。

記者：ハン・ヘソン
写真提供＝The Pro Actors

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