グループ防弾少年団(BTS)の所属事務所Big Hitエンターテインメントは25日、グループNU'ESTやSEVENTEENが所属するPLEDISエンターテインメントの持分を取得して、最大株主の地位を確保したことを明らかにした。 これによりBig Hitエンタは、1年も経たない間にSOURCE MUSICおよびSuperbに続いてPLEDISエンタの持分まで買収して、エンターテインメント業界の構図を変える動きを見せている。 PLEDISエンタがBig Hit陣営に合流するにあたり、Big Hitエンタのマルチレーベル体制はより一層強力なアーティストラインナップを確保することになった。特に、世界最高のアーティストたちと肩を並べる防弾少年団や2019年最高の新人TXT(TOMORROW X TOGETHER)が所属するBig Hitエンタと、全世界にファンダムを保有するNU'ESTやSEVENTEENのPLEDISエンタが一つ屋根の下に集まることとなり、名実共に韓国最高水準の男性グループラインナップを揃えることになった。 防弾少年団の世界進出成功で立証されたBig Hiエンタの海外事業力、およびグローバルネットワーク、プラットホーム技術をもとに、海外市場でのさらに大きな活躍が期待される。すでにSEVENTEENは、ことし3月からグローバルファン・コミュニティプラットホームWeverseにコミュニティをオープンして、ファンと疎通を継続している。 PLEDISエンタのハン・ソンス代表は「韓国エンターテインメント業界を先導するBig Hitと共にすることになり、うれしい。PLEDIS所属アーティストと社員、皆が一段階さらに跳躍するきっかけになる」としながら「PLEDISのクリエーティブとBig Hitの長所が合わさって見せる未来に対する期待が大きい。今後ファンに対して、より一層良いコンテンツとアーティストのさらなる成功で応える」と話した。 Big Hitエンタのパン・シヒョク代表は「何よりハン・ソンス代表、およびPLEDISのクリエーティブ組織と協業することができるようになり、うれしい」として「今後Big HitとPLEDISは音楽で共感して、共に成長して、お互いに大きなシナジー効果を生み出すだろう」と明らかにした。 記者:ムン・ワンシク (c)STARNEWS