俳優シン・ヒョンジュンが、パワハラをしてプロポフォールを違法使用したという疑惑を提起し、シン・ヒョンジュンの名誉を毀損した疑いで裁判にかけられた元マネジャーの懲役刑執行猶予が確定した中で、心境を伝えた。 シン・ヒョンジュンは23日、所属事務所を通じて立場を発表した。 所属事務所側は「シン・ヒョンジュンさんに対して名誉毀損をしたキム氏について、西部地裁刑事控訴審において有罪判決が確定しました」として「結局真実が明らかになったが、その過程でシン・ヒョンジュンさんとその家族、一緒に仕事をしてきた同僚の方々が受けた被害と精神的苦痛は、言葉では言い表せません」と明らかにした。 続いて「シン・ヒョンジュンは苦痛を乗り越え、さらに強くなりました。人から受けた苦痛を人に対するポジティブエネルギーに変えて、黙々と歩いていきます。これまでシン・ヒョンジュンを信じてくださった多くの方々に感謝します」として「裁判所の厳重な判決をきっかけに、今後偽りの暴露で被害者が発生することがないことを切実に願っています」と伝えた。 キム氏は友人として過ごしたシン・ヒョンジュンと仲が悪くなると、2020年7月に「シン・ヒョンジュンと共に仕事をしている間に不当な待遇を受けた」としてやりとりした携帯メールの一部を公開し、シン・ヒョンジュンがあたかもパワハラをしたように見せかけた疑惑により起訴された。 キム氏はシン・ヒョンジュンのプロポフォール違法使用疑惑も主張して警察に告発し、これに反論したシン・ヒョンジュンを名誉毀損疑惑でも告訴した。しかし、警察はシン・ヒョンジュンのプロポフォール使用に違法性がないと判断し、検察は名誉毀損の疑いに嫌疑なしの処分を下した。 一方シン・ヒョンジュンは、22日に公開された映画『殺手』で観客に会っている。 記者:キム・ミファ 写真提供=HJ FILM (c)STARNEWS