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取材記事

映画『プリズン』制作報告会


Q:キム・レウォンさんとシン・ソンロクさんの運動場でのアクションシーンが印象的ですが、撮影はいかがでしたか?

キム・レウォン「武器がなかったのが大変でした。刑務所は武器として使えるものがないので、地べたで戦うのは容易ではありませんでした」

シン・ソンロク「怪我をしないように地面を綺麗にして細かい土を敷いたんですが、それが砂嵐を起こしてしまいました(笑)。僕たちが殴り合っているのを見て、周りの囚人たちが足を踏み鳴らしながら応援するのですが、土煙が舞ってしまって、呼吸が大変でした(笑)」

Q:ハン・ソッキュさんは撮影現場でのケータリングにも気を遣ったそうですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

ハン・ソッキュ「最近、食事はとても大切だと思うようになりました。以前は食べることはあまり重要だと思いませんでした。いい年になったからかもしれませんが、食べることはとても大事だと思います。特に俳優は体を使っての仕事なので、後輩たちにも『健康は大事だ』と、小言のように言っています。食事を一緒にする時は、美味しいものを食べさせなければと気を付けました。また、ウンインさんには血を出させてしまったので、特に美味しいご飯をごちそうしました(笑)」

チョン・ウンイン「ロケでは普段お肉を食べるのですが、先輩とは韓定食、カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)、ホンオ(ガンギエイ)などを食べました」

キム・レウォン「メセンイ(アオノリの一種)が体にいいとも聞いて、メセンイのスープをたくさん飲みました(笑)。韓牛が有名な全羅南道(チョルラナムド)の長興(チャンフン)刑務所でロケをしましたが、刑務所の真ん中でバーベキューをしたこともありました」

ハン・ソッキュ「いろんなところを回らず、一つの場所で長くロケしていたので、共演者たちとたくさんの話ができたり、とても楽しく過ごしました。一生思い出に残ると思います」



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