コ・ス、ソル・ギョング、カン・ヘジョン
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Q：ご挨拶をお願いします。

コ・ス「デホ役を演じました。精一杯撮影しました。その真心が伝わればと思います」

ソル・ギョング「完成版の映画は今日の試写会で初めて観ました。コ・スさんがとても苦労したようですね。それから、ヘジョンさんのおかげで“ルシッド・ドリーム（明晰夢）”とは何か、観る側にちゃんと伝わったと思います。何より、キム・ジュンソン新人監督をよろしくお願いします」

カン・ヘジョン「ソヒョン役を演じたカン・ヘジョンです。私も完成した映画を今日初めて観ました。まだその余韻に浸っています。私たちも監督も、皆で努力しました。よろしくお願いします」

Q：演じる上で一番重点を置いた部分はどこですか？

コ・ス「シナリオを読んで、“ルシッド・ドリーム”という素材が新鮮で面白いと思いました。夢の中のシーンがどうやって表現されるのか、とても興味が湧きました。演じる際は、“一刻も早く息子を探し出し、犯人を捕えねば”という切迫した雰囲気を絶やさないよう努力しました。この点が、この作品を準備する中での一番の課題であり、目標でした」

ソル・ギョング「デホがどんな状況に置かれているかが分かりやすくなるよう、気を付けました。僕も後半で切迫感を演じますが、それを上手く表現しようと努力しました。先程の試写会で、コ・スさんが映画を観ながら泣いていました。僕もコ・スさんの涙を見て悲しくなりました。デホの切迫感がよく表現されていたと思います」

カン・ヘジョン「初めてシナリオを読んだ時、“謎に包まれた手がかりを通して子どもを探し出す”という過程がとても新鮮だと思いました。“ルシッド・ドリーム”とは何か、を紹介する役なので、その部分が自然に見えるように気を遣いました。私自身がよく理解して演じられるように、監督がたくさんの資料を準備してくださって、それがとても役立ちました。コ・スさんは号泣しながら映画を観ていました。生まれて初めて男性にティッシュを渡しました（笑）。感情移入できるシーンが多く、監督が素晴らしく仕上げて下さったおかげだと思います」