ユ・スンホ、キム・ミョンス（エル）
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Q：ユ・スンホさんとキム・ミョンスさんは、『王子とこじき』（※）のような関係ですが、演技の相性はいかがですか？

ユ・スンホ「演技の相性はぴったりでした。兄さんは明るい性格で、現場の雰囲気をリードしてくれました。劇中でソヒョンさんとのラブストーリーが一番の見どころだと思いますが、撮影していたら賤民イ・ソンとの関係も気になりました。その部分にもご期待ください」

キム・ミョンス「撮影に入る前から、4人で台本の読み合わせをたくさんしたおかげで、結構仲良くなりました。僕たちの友情や葛藤も面白いと思うので、お楽しみに」

※身分は正反対だが、見た目がそっくりな二人が入れ替わるというストーリーの作品

Q：ユ・スンホさんとキム・ミョンスさんは仮面をかぶりますが、大変なことはありませんか？

ユ・スンホ「兄さんも同じことを感じたと思いますが、仮面をかぶると目と口しか見えません。その中で笑ったり、怒ったり、泣いたりの感情表現をしてもほぼ見えないので、自分が演じた半分くらいしか伝わらなくて。自分の感情をそのまま伝えるためには普段より2倍くらいオーバーに演じなければならず大変でした」

キム・ミョンス「視線一つにおいても、素顔の時より大きく表現しようと努力しました。でも仮面をかぶった姿ならではの魅力もあると思うので、そこも注目してください」

Q：ユ・スンホさん、王世子役を演じるために参考にしたキャラクターはありますか？

ユ・スンホ「ある人物を参考にするというより、今の（韓国の）現状について考えました。最近、結構混乱がありましたよね。僕が国民として、今この国に必要なのは『君主～仮面の主人』の王世子ではないかと思います」