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取材記事

映画『7年の夜』制作報告会


Q:リュ・スンリョンさん、演じ難い役だと思いますが、いかがでしたか?

映画『7年の夜』制作報告会
リュ・スンリョン
(c)m-up


リュ・スンリョン「人間の本性、恐怖、凄絶さなどが合わさった心理を表現しなければならなかったのですが、原作でよく表現されていたので、それを参考にしつつ現場では監督とたくさん話し合いながら演じました」

Q:チャン・ドンゴンさん、予告編が公開された後、反応がいまひとつです。今回新しい姿を見せてくださるそうですが、どのように演じようとしましたか?

映画『7年の夜』制作報告会
チャン・ドンゴン
(c)m-up


チャン・ドンゴン「オ・ヨンジェはサイコパスで、到底理解しかねる行動をよくします。これまで多くの作品で多くの役者さんが演じてきた“型にはまったサイコパス”の姿より、もう少し人間っぽさを出そうと工夫しました。“どうしてこう行動するんだろう?”と悩み、監督とこれまでのどの作品よりもたくさんの話をしながら、カメラの前でいろんなパターンで演じたりして、試行錯誤しました。役者として思い残すことがない作品だと思います。観客の皆さんによく伝わってほしいです」

Q:コ・ギョンピョさん、先輩方との共演はいかがでしたか?

映画『7年の夜』制作報告会
コ・ギョンピョ
(c)m-up


コ・ギョンピョ「とても可愛がってもらいました。初めての撮影が、ドンゴン先輩との夜のシーンでした。撮影が昼に終わっていたセビョク先輩が、僕の初めての撮影だからと、終わるまで待っていてくれました。朝方の5時に終わって疲れているはずなのに、ドンゴン先輩とセビョク先輩が(初めての撮影の)『お祝いに一杯しよう』と誘ってくださって、ありがたかったです。リュ・スンリョン先輩は僕の父親役ですが、劇中では久しぶりに再会する設定です。哀切な感情を持つために、先輩の写真をプリントして目の前に置いて、台本の練習をしました。実際に会って演じたら、自然と感情が込み上がってきました」



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