Q:共にダンスをする中で競争意識が芽生えるなど、エピソードがあったら教えてください。
ウニョク「好きなダンススタイルや方向性が、皆少しずつ異なります。今回一緒に振り付けを作ったり練習しながら、競争というよりもお互いにたくさん学びながら撮影しました。自分が持っていないことを2人から学んだり、自分が持っていることを共有したりしました」
テミン「ダンスへの情熱が少し冷めている時、“あ、僕はダンスが好きだったんだな”と改めて考えさせてくれました。それぞれ得意な部分があるので、その部分を見習い、お互いの助けになったと思います。とても楽しく撮影しました。…僕だけ楽しかったのかな?(笑)」
ウニョク「テミンがいたからこそ楽しかったと思います(笑)。第3のメンバーを探す時、僕たちは監督にテミンとやりたいとずっと言っていました。制作費の半分をかけても、テミンを連れていきましょうと(笑)。テミンの明るいエネルギーがすごく役立ったと思います」
イ・ギグァン「僕たちが仲良くなっただけでも良い思い出となりました。ダンスを習ったり、作る時、それぞれの好きな動作が出ますが、それをうまく混ぜ、融合する作業もとても良かったです。『ダンスをしながらこんなに汗をかいたのはいつぶりだろう』と言っていました。自分に刺激となる楽しい作業でした」
Q:ウニョクさん、「初心に戻らせてくれた」とおっしゃいましたが、ウニョクさんの初心は何ですか?
ウニョク「子どもの時からダンスが大好きで、ただダンスを思いながら踊っていましたが、14年間活動していたら、ダンスよりカメラにどのように映るか、この部分ではこうしよう、メンバーがいるからここでは力を抜いてもいいだろうなど、いろんな思いで、ダンスに対して怠惰になっていたと思います。単純にダンスに集中できる時間がなかったのですが、今回ダンスに集中し、楽しむことができました。そういう意味で初心に戻ったということです」