Q:イ・ユリさんは週末ドラマに強い女優さん(※)でもあるので、視聴者からの期待が大きいですがプレッシャーはないですか?
※彼女はこれまで週末ドラマ『適齢期惑々ロマンス〜お父さんが変!?〜』、『私はチャン・ボリ!』に出演し、どちらもヒット作となっている
イ・ユリ「正直、負担です(笑)。“期待に応えなくちゃ!”、“ご覧になる方はどうだろうか?”ということよりも、与えられた環境とキャラクターに忠実になり、役に入り込んでいます」
Q:イ・ユリさん、『私はチャン・ボリ!』のヨン・ミンジョンのイメージと似ているようですが、今回のキャラクターを演じるのに重点を置いた部分とミン・チェリンの魅力について教えてください。
イ・ユリ「ヨン・ミンジョンも養子でしたが、今回も養子です(笑)。チェリンはすごく強いです。それに、ひどく自分自身の人生に執着しています。周りの環境に流されず、家族と会社を守り、自身の人生を守ろうとします。自己憐憫に陥らないようにするところに重点を置いて演じています。
すべての人と対立するのですが、すごくかわいそうですし、本当に似ているシーンをたくさん撮ってきましたが、チェリンを演じながら、感じたことのない感情が感じられました。監督とこんなにも多くの対話を通してキャラクターを工夫したのは初めてです。これから繰り広げられる内容やチェリンの感情など何も知りません(笑)。予測できない自然災害のように起こる人生の暴風に重点を置いて演じようと思います。これからどう繰り広げられるのか楽しみでもあり、怖くもあります(笑)」
Q:ソン・チャンウィさん、今回は少し違った姿を見せてくださるようですが、どんな姿を見せてくださるのでしょうか?
ソン・チャンウィ「ウニョクは優しい人物ではありません。気押されている人です。幼い頃、父がとても怖くて(笑)。エネルギーとガッツあふれるチェリンに出会い、積極的に表現するようになります。妻には愛情表現をしなかったウニョクですが、チェリンには積極的に気持ちを表現します。チェリンは押しのけ続けますが、ウニョクは近づき続けます。そうしているうちにウニョクも生まれ変わります。…ドラマの説明をしてしまいましたね、すみません(笑)」