Q:イ・ユリさんとソン・チャンウィさん、お2人の演技の相性はどうですか?
ソン・チャンウィ「進むにつれて良くなっていくと思います。今は目が痛くなるくらい強烈な視線を送りあっています(笑)。チェリンのエネルギーやグロテスクさに、ウニョクが簡単に近づくことができないでいますが、その状況がチェリンとの相性だと思うので、ユリさんと話し合いながら演じています。自然とハマっていく男女間の恋愛ではないので、これからどう進んでいくのか楽しみです」
イ・ユリ「ウニョクは趣向が本当に独特です(笑)。なのでチャンウィ兄さんがすごく悩んでいます。窈窕淑女のようなヒョンギョンさんがひまわりのようにウニョクだけをみつめているのに、どうやったら雑草のようなミン・チェリンに突然恋するのか(笑)。2人とも壮絶な人生を生きてきたので、また違ったロマンスが出来上がるのではないかと(笑)。期待で胸が膨らみます。うまくやってみようと思います(笑)」
ソン・チャンウィ「ユリさんはロマンスに相当強いです。一風変わったロマンスが出来上がると断言します(笑)。そこが新鮮に映ると思います」
Q:ソン・チャンウィさん、オム・ヒョンギョンさんとの演技の相性はどうですか?
ソン・チャンウィ「台本を読んだとき、一番悩んだところです。ヒョンギョンさんは誰が見ても優しい方ですが、ウニョクはヨンジュへの情がありません。ヨンジュからの愛を一身に受けるのに。こんな女性をおいて自分の愛を探しにいくということに相当悩みました。個人的には撮影のとき、ヒョンギョンさんに申し訳なくなると思います。辛い感情を抱くことが多くて」
オム・ヒョンギョン「辛い感情というのは、私が一方的に愛情表現をすることをおっしゃっているのだと思います。いつも私が一人で(一方的に)愛情表現をするのですが、トがきに『ウニョクはさりげなく避ける…』と書いてありました(笑)。兄さんがもっと大変そうにされています。普通に愛しているだけなので私は感情に忠実になれば良いだけなのですが、兄さんはたくさん悩まれているので、むしろ私が申し訳ないです(笑)」