Q:空港が主な舞台ですが、それぞれが思っている空港のイメージと、撮影しながら感じた空港はいかがですか?
イ・ジェフン「違う国へ行こうとすると、空港を通らなければならないですよね。ドキドキワクワクし、浮かれる場所です。今回のドラマの撮影をしながら、旅行客の安全と、不便に感じる点をチェックし、いい気分で旅行に行ったり、来ることができるようにするんだと、空港の細かい部分まで知ることができました。
空港では本当にたくさんの人が働いているんだということも知りました。空港の社員だけでなく、免税店、保安チーム、税関など、多様な職についている方が多いですが、彼らの物語をお見せできるということが新鮮だと思います。手続き後、搭乗ゲートや免税区域での撮影は初ではないかと思います。その部分までドラマを通して見ることができるので、興味が湧くと思います。仁川空港で起きるたくさんの事件事故がこのドラマで扱われていて共感できますし、ヒューマニズム溢れるドラマになると思います」
チェ・スビン「仁川空港と言うと、旅行に行くこと、または航空会社の乗務員さんを思い浮かべますが、本当にたくさんの方々の苦労があってこそ、私たちが楽に旅行に行くことができるんだと知りました。空港の中で一生懸命働く人々、旅行客の間で起こるエピソード、人と人との間で生まれる温かい感情など、見どころが多いドラマだと思います。楽しく撮影しています」
キム・ジス「このドラマの仮題は『仁川空港の人々』でした。そのくらい、仁川空港で働く多様な人々の物語があります。空港というとロマンチックで、ワクワクして、浮かれる場所でしたが、このドラマの撮影をしながら、世の中どこも働くところは本当に戦場のようなんだと思いました。
空港は青瓦台(チョンワデ/大統領の官邸)と同じ保安レベルだそうです。危ないことが起こりうるところなので、常に緊張しているそうです。この方々にとって、空港はロマンチックでワクワクする気分で通う場所ではないんだろうなと思いました。私たちは撮影のためなので、空港へ行く道はワクワクしました。最近、天気も良く、秋の空もすごく綺麗で、ときめいています。早くこの作品を終えて旅行に行きたいという気持ちになるほど(笑)。空港で働く方々の苦労は半端じゃないです。本当に大変な仕事だなと思いながら撮影しています」
イ・ドンゴン「3人ともすごく良く言ってくださいましたね。同意します(笑)」
Q:イ・ジェフンさん、秘密を抱えているようですが、どんな秘密ですか?
イ・ジェフン「身体的な秘密があります。初放送を見ると、『彼は何だ?何かものすごいことがありそうだ』と興味をかきたてられると思います。ちょっとだけお話しすると、力が強いです(笑)。ハン・ヨルムさんが危機に置かれるたびに助ける、守護天使のような役です」