Q:パク・ソンウンさん、以前、『新しき世界』のイメージを消したいとおっしゃいましたが、この作品もその延長でしょうか?
パク・ソンウン「『新しき世界』でのキャラクターのイメージがあまりにも強く、今でもセリフが流行っていますよね。僕はこれから何十年も役者として生きていきたいです。なので、新しいことへ挑戦したかったです。パク・ソンウンではなく、新しい高校生の姿を作り出すためにいろいろな工夫をし、ジニョンさんの姿を真似しようともしたのですが、ジニョンさんはおとなしい方なので新しく作り出そうとしました。『新しき世界』から離れようともがいているところです(笑)」
Q:ジニョンさん、ラ・ミランさんとポッポ(軽いキス)シーンがありましたが、いかがでしたか?
パク・ソンウン「ジニョンさんは本当に苦労しました。さっき、映画を観終えてからジニョンさんをギュッと抱きしめてあげました。ミランさんから頬を叩かれて(飛んで他のテーブルの)椅子に座るシーンは台本になかったんです。ちょっと涙も出たそうです(笑)。『頬を叩かれるシーンとポッポシーン、どっちが大変だったの?』と聞いたんですが、答えなかったです(笑)」
ジニョン「キスシーンの経験はありますが、今回は一段と緊張しました。僕がリードしなければならなかったんですが、先輩が、どうすればいい感じに映るかなどを教えてくださって、リードしてくれました。頬を叩かれるシーンでは前から警告してくれていたんです(笑)。(一発殴られて飛んで他のテーブルの)椅子に座ったのは、アドリブではなく、本当にそうなったんです(笑)。何より一度でOKになってうれしかったです(笑)」