Q:チェ・グィファさん、遊説シーンの撮影はいかがでしたか?
チェ・グィファ「見学に来られた方が大勢いました。まるで観光地のようで、恥ずかしくもあり、恥ずかしさに打ち勝とうと、意図的にオーバーに演じ、アドリブもしました。長い台詞で、NGを出してはいけないので一人で何度も練習していきました」
Q:ギャップがあったり、成長していく人物を何度も演じられてきましたが、今回もそういったところを念頭において選択されたのでしょうか?
キム・レウォン「念頭に置いて選択したわけではありません。初め、チャン・セチュルは温かく、人間らしい人物です。組織のボスでありながら、周りをまとめて温かく面倒を見る人物で、建物解体現場でソヒョンに出会い、新たな世界を見て夢を抱いて成長していく、本人が隠している夢を広げていく人物です。そういったところが少し違うのではないかと思います」
Q:キム・レウォンといえば『ひまわり』を思い浮かべる人が多いですが、これを凌ぐキャラクターを期待しても良いでしょうか?今回も名台詞が誕生しそうな台詞や、シーンはありますか?
キム・レウォン「今回の映画では、全羅道(チョルラド)の方言を駆使しているので、映画がヒットすれば、そういった台詞やシーンが出てくるのではないかと思います(笑)」
Q:ウォン・ジナさん、主に正義感のある強い役を演じてこられましたが、今回はどんな違いがありますか?
ウォン・ジナ「同じところは、正義の思想を持っている点で、違う点は、以前は内面を隠していたとすれば今回は隠すことなく何でも正直に表現する人物だというところです。内面、外見共に堅物ではないかと思います」
Q:最後に一言お願いします。
キム・レウォン「関心を持ってお越しいただきありがとうございました。来月19日に公開されます。楽しみにしていてください」
ウォン・ジナ「爽快感を感じられる映画になってほしいです」
チン・ソンギュ「僕も6月19日に観る予定なのですが、わくわくどきどきします」
チェ・グィファ「多くのスタッフが情熱を注ぎ、役者たちも一生懸命演じた作品です。良い結果を期待し、劇場でご覧ください」