Q:キム・レウォンさん、記憶に残っているシーンを教えてください。
キム・レウォン「組織の親分だったチャン・セチュルがバス事故で市民を救い、英雄になります。バス事故のシーンは重要なシーンで、スケールもとても大きく、撮影日も多かったです。寒さの中、役者だけでなくスタッフも大変な思いをしたシーンなので記憶に残っています」
Q:強力なアクションを披露されたそうですね?
キム・レウォン「木浦大橋バス事故シーンの中で、関連ニュースにちょっとだけ出る場面を撮影するのに、とてつもなく寒い日に海に入りました(笑)。それと、2階の高さくらいから飛び降りるシーンがあります。もちろんワイヤーをつけていましたが、着地する時、自然とワイヤーを外されてしまったんです(笑)。言いませんでしたが、足首とひざが何日か痛くて大変でした。何回か繰り返しても監督が『もう一回、もう一回』と言うし、スタッフは寒がっているしで何も言わずやりました(笑)」
Q:チン・ソンギュさん、キム・レウォンさん、2人のアクションの息はいかがでしたか?
チン・ソンギュ「体の使い方が上手く、(アクションが)上手でした。監督が描いていたままにされていたと思います。めちゃくちゃ大変でした(笑)」
キム・レウォン「面白かったのが、演じる時は熾烈に、悪態をつきながら殺す勢いで演じているのに、終わると『兄さん、大丈夫ですか?』、『俺は大丈夫、お前は?』とお互いを心配していたことです(笑)」