Q:チョン・ヘインさん、ハン・ジミンさん、ロマンス演技の息はぴったりですか?
チョン・ヘイン「すごく良いです。何度も話し合い、連絡もたくさん取りあって台本の話もして、すごく親しくなったと思います(笑)。サバサバされていて、接しやすい雰囲気を持っているので演じるのも演じやすかったです」
ハン・ジミン「初めて台本をもらった時、年齢の設定も知らずにスタートしました。ドラマの中でもお互い年齢不詳で会話します。ヘインさんが監督とスタッフと仕事した事があるので、撮影が始まる前にいろいろな話をしてくれて頼もしかったです。私が悩んでいた部分や監督の気分を把握するのに時間がかかっていると、ヘインさんがヒントを教えてくれたり(笑)。様々なアドバイスをもらったので撮影が楽になりました(笑)。監督に隠れてヘインさんと監督の話も結構しました」
Q:年上年下ですが、お互いの長所は何だと考えますか?
チョン・ヘイン「僕が助けたとおっしゃいましたが、僕の方が正直助けられることが多いです。突発的な状況だったり、NGを出した時の対処法だったり。僕はNGを何度も出してしまったのですが、絶対NGを出されないんです(笑)。作品の経歴も多く、先輩なので、どう対処すれば良いか教えてくださいます。現場ではどんな姿勢で臨まなくてはいけないかという態度について学んでいます。年上とは考えていません。なので、一度も姉さんや先輩と呼んだことはないです。作品が終わったら、呼びたいように呼ばせてもらうつもりです(笑)」
ハン・ジミン「後輩や若い役者さんと共演する時、年齢よりもキャラクターのイメージを考えようとしますし、同僚としてたくさん話し合うのが良いと思います。この現場では本当に質問することも多いですし、アドバイスを得る事が多く、むしろ頼っているところの方が多いです。ヘインさんは思っていたイメージより男らしく、リーダーシップのある性格でした。だからなのか年下だとあまり思えないです(笑)」
Q:チョン・ヘインさん、薬剤師役のためにどんな準備をされましたか?
チョン・ヘイン「現場に薬剤師の方が来てくださって、調剤室で薬を調剤する過程をモデルとして見せてくださり、それを見て練習しました。その過程がすごくしっかり見えてしまうので、下手だったり中途半端にしてしまうと(視聴者の)不信を買うことになると考え、そこにポイントをおいて練習を繰り返しました。
実際の調剤室はものすごく複雑です。てきぱきやらないといけないのに薬を落としてしまったり、なくしてしまったりもしました。そうならないように練習を何度もしました。体調が悪い方や、いろいろな事情を抱えている患者さんを相手にする職業なので、常に親切に、患者さんたちの苦悩を聞こうと努力しました」