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取材記事

ドラマ『平日午後3時の恋人』制作発表会


Q:パク・ハソンさん、3年ぶりのドラマ出演ですが、出演の理由は何でしょうか?

ドラマ『平日午後3時の恋人』制作発表会
パク・ハソン
(c)m-up


パク・ハソン「ただありふれた題材のドラマだったら出演しなかったと思います。(不倫を)助長したり、美化させるドラマでは全くありません。見ていて抵抗感を感じることもないと思います。そんな部分に責任感を感じ、慎重に何度もチェックしながら作っています。一人ひとりの役に共感したり、ジーンとしたり、寂しい部分や悲しい部分など、様々な人間模様を細かく描きます。個人的にはバッドエンドであってほしいです。

監督や撮影スタッフなど、みんな家庭的です。朝7時に撮影が終わったら、奥さんのために掃除しに行く方もいらっしゃいます(笑)。私もそうしようと努力しているので、(家庭破綻の)心配はしなくても大丈夫です(笑)。

台本を読んだとき、まるで私のように思え、平凡な主婦として自然な姿をお見せできると思い、出演しました。日本の原作を見ましたが、とても面白かったです。それにすごく率直なドラマです。葛藤したり、『私は悪い女です』と率直に言うナレーションも多いです。素直で、人間的で、多様な姿をお見せできると思います。私自身も作品と共に成長できると思います。『明日に向かってハイキック』では明るい若者の姿をお見せし、『おひとりさま~一人酒男女~』では30代の苦悩、現実に疲れた姿をお見せしましたが、今回は同じ年頃の結婚した平凡な姿をお見せできると思って出演しました」

Q:イェ・ジウォンさん、ハイライト映像を見ると、パク・ハソンさんを誘惑するような感じがしましたが、どんな部分に重点を置いて演じられていますか?

ドラマ『平日午後3時の恋人』制作発表会
イェ・ジウォン
(c)m-up


イェ・ジウォン「誘惑はしていません(笑)。ジウンはスアの若い頃に似ていて、助けたいと思っています。すべての登場人物が純粋です。与えられた環境の中で頑張って生きている人々が、ある日突然巨大な壁にぶち当たるんです。スアは幸せに生きているように見えますが、若い時に強い確信を持って結婚したけど、それは間違った選択であることに気づきます。だからといって逃げられないし、閉じ込められた現実の中でどうやって生きていくべきか苦悩します。“私だったらどうするだろう?”と悩み、一緒に苦しんでいます。

人間は我慢して、閉じ込められていたら、いつか突然爆発すると思います。役のように10年以上我慢して爆発したら、歯止めが効かなくなると思います。自分がおかしくなったことにも気づきません。自分が壊れて、爆発しながらも出る素直さが(目頭が熱くなり)…心が痛いです。(チョ・ドンヒョクを指差し)ハンサムですよね?(笑)私もこのドラマでは一度もふざけません。真面目な姿をお見せします(笑)」



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