Q:キャラクターから影響された部分があれば教えてください。
チェ・ビョンモ「ありふれた内容ではないかと思ったんですが、約6時間、ただひたすら台本を読みました。一度読み始めたら夢中にさせる魅力があります。自分の不倫が周りに及ぼす影響を認め、苦悩もし、周りの人々が苦しむ姿までが淡々と描かれていて、どれをどう演じればいいか?と思いました。所々にある詩のようなセリフがとても美しいです。僕自身、愛などについて考えさせてくれるドラマです」
パク・ハソン「ドラマは現実に基づいたフィクションですよね。演じていると、とてもつらくなります。人の顔色を伺ったり、感情的にも憂鬱になります。“(不倫しては)いけない、こんなに大変なことになりますよ。徹底的に壊れてしまうんですよ”ということをお見せできると思います」
Q:イ・サンヨプさん、自分の不足している部分を感じて埋めていっているとおっしゃいましたが、もう少し具体的に聞かせてください。
イ・サンヨプ「前と変わったことといえば、周りにしきりに質問していることです。僕の経験と感情には限界があると思いました。僕(の考え)がすべて正しいわけではないので、他の人々の考えや心理、感情をたくさん学んでいます。僕の考えがすべて正しいと思っていた時は“なぜこうなるんだろう”と自分を責めていたんですが、他の人に共感してもらったら、だいぶ楽になりました」
パク・ハソン「パートナーとして一言言わせていただきます。サンヨプさんは演技も上手ですし、とても綺麗な顔をしていて、眼差しも、声も良く、恋愛モノの演技がお上手です。本人が元々一生懸命な人なので、まだ足りないと思うようですが、そんな事はまったくありません」
チョン・サンフン「ハソンさんがサンヨプさんを褒めると妬ましくなりますね(笑)」
パク・ハソン「パートナーとしてまた一言言わせていただきます。サンフンさんは演技がとても上手です(笑)。涙のシーンでは本当に涙をぽろぽろとこぼしますし、本当にかっこいいです。これまでとは全く違う姿をお見せできると思います」