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取材記事

ドラマ『君の歌を聴かせて』制作発表会


Q:キム・セジョンさんとヨン・ウジンさんは年齢が一回り違いますが、相性はいかがでしたか?

ドラマ『君の歌を聴かせて』制作発表会
ヨン・ウジン、キム・セジョン
(c)m-up


キム・セジョン「私は普段から『若年寄のようだ』と言われることが多いからか、先輩と演じるときや話しているときの方が気楽です。これを言うとどう思われるかわかりませんが、先輩方はヤングです(笑)。童顔ですし。なので世代差はまったく感じませんし、むしろ年の差がほしいときがあって、私が迷ったり辛いときに癒しをもらうこともあります」

ヨン・ウジン「年の差のある女優さんたちと共演してきましたが、そのたびに感じることは、演技を続けていけばもっとうまくなるだろう、もっとよく知っていけるだろう、境地に至るだろうと思っていたことが、そうではないということです。知るほどに、忘れることもあるということを最近さらに感じています。今、人間として、俳優として、スランプに陥っています。俳優として近づき、ホン・イヨンとして接しているので、そこまで世代差を感じるというよりかは、俳優としての悩みと演技について話し合いながら、シーンを豊かにするにはどうしたら良いかについてをよく考えるので、そこについての悩みはないです。

ジェリムさんの方が僕より少年らしさがあります。前に映画で共演したことがあるのですが、そのときはこういう人だとは知りませんでした(笑)。今回の作品を通して、さらに知る事ができてうれしいです。僕が持っていない感情の豊かさと、ユーモラスさが多い人ということを今回の作品を通してすごく感じました。ジェリムさんが世代差を埋めてくれていてありがたいです」

Q:パク・ジヨンさん、今年の初め、やせ細った姿が公開されファンが心配していましたが、今の健康状態はいかがですか?

パク・ジヨン「どこか悪いところがあってやせたわけではありません。ダイエットのしすぎでもないですし、トレーニングをして体力管理もしっかりやっています。太らない体質なのと(苦笑)、神経質な性格なので、体重を落としすぎました。どこか悪いんだと言っている話も聞きましたが、違います。頑張って太ります(笑)」

Q:ソン・ジェリムさん、出演のきっかけは何でしたか?

ソン・ジェリム「キャラクターっぽい演技をするのは楽しいのですが、マエストロ役を通してそういったことを表現するのも面白いと思います。ジャンルがロマンチック、スリラー、不眠、推理など、さまざまなものが混ざっています。ロマンチックな面を演じながらスリラーなところは考えませんし、コメディを演じるときはロマンスについて考えません。各シーンについてだけ考えます。一つ一つ短編的に考え、そこにだけ集中して撮影しています。このドラマは、若者についてと言えばそうですが、関係についての物語です。過去の事件もありますが、人と人の間の関係がしっかり説明されていて、各人物たちの関係に面白さを感じ、出演を決めました」



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