ヨンセンは登場と共にソロデビュー8周年を記念して発売された4th albumのタイトル曲である「Moment」を披露、スーツにタートルネックという、秋らしいスタイルで登場した。
「皆さん、こんにちは!ヨンセンです。今日は来てくれてありがとうございます!」とファンに挨拶。
続いて、これも4th albumから、ヨンセン自身が作詞したという「Want To Be Loved」と、韓国でのファーストシングル『夢;飛ぶ』から「Fly away(Japanese ver)」を披露。
ヨンセンの伸びやかな歌声が光るステージとなった。
今回約1年ぶりの来日ファンミーティングという事で、彼自身も少々緊張気味の様子。
「1年ぶりにファンミーティングをやるという事で、とても緊張してしまい、昨日の夜あまり眠れませんでした。ですが、ファンの皆さんの存在が力になります」とファンミーティングとファンについての、思いを語った。
ここからは、ヨンセンのソロ歌手としての歴史を振り返るコーナーに。
まずは2011年発売の『let it go』については、ポイントの1つでもある中間部分のダンスブレイクについて「ダンスについては、僕の踊りたい気持ちが大きかったです。やはり20代のうちにたくさん踊っておきたいなと思いました(笑)」とコメント。
続いて、ヨンセンは一番愛着のある歌として、同じ年に発売された2nd mini albumに収録されている「crying」をあげた。
「このアルバムは、僕が一番思い入れのあるアルバムです。実際プロデューシングにも参加したり、思うようにいかなかったり、心残りのあるアルバムです」と明かした。
そして2012年には日本で初となるフルアルバム『over joyed』を発売。
フルアルバムを発売するにあたっての、グループとソロとの違いを聞かれると
「そこまで大きな違いはないと思います。しいて言うなら5人で歌うか、1人で歌うかの違いだと思います」と、グループ時代の話も織り交ぜながら、フルアルバムについての思いを語った。
そして2013年に発売されたSS501時代の歌を、ヨンセンが直接選んでカバーしたアルバム『想い出を君に』については、題名に込められた思いも語った。
「このアルバムは入隊する前に出したアルバムで、僕の想い出や記憶を込めたアルバムが作りたかったんです。SS501時代の歌の中から、僕が個人的に好きで、歌いたい曲を直接選んで、カバーしました」とコメント。
その中でも一番好きな曲を聞かれると「タイトル曲である、『いつでも僕は君といる』です。この曲は歌詞にも思い入れがあったり、聴いただけで心がジーンとするので、一番愛着があります」とメモリアルなアルバムならではの、ヨンセンの思いを聞く事が出来た。