【映画概要】
同名のウェブ漫画を原作にしたこの映画は、正体不明の長髪の厨房長ゴソク(マ・ドンソク)に出会った生半可な不良少年テギル(パク・ジョンミン)と、あてもなく社会に飛び込んだ意欲満点の不良少年サンピル(チョン・ヘイン)が、世の中を知り、自分を探していく物語を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
チョン・ヘイン「サンピル役を演じたチョン・ヘインです」
パク・ジョンミン「テギル役を演じたパク・ジョンミンです。寒い日にお越しいただきありがとうございます」
ヨム・ジョンア「テギルの母、ジョンヘ役を演じたヨム・ジョンアです。お会いできてうれしいです」
チェ・ソンウン「ソ・ギョンジュ役を演じたチェ・ソンウンと申します」
ユン・ギョンホ「サンピルを闇市に導いたキム・ドンファ役を演じたユン・ギョンホです」
Q:マ・ドンソクさんとの共演した感想を聞かせてください。また、演技のポイントを教えてください。
チョン・ヘイン「マ・ドンソク先輩とは無人島シーンがほとんどでしたが、なんだか不思議でした(笑)。
サンピルを演じる上で重点を置いた部分は、はばかることなく分別がない10代に見せることでした」
パク・ジョンミン「ドンソク先輩が現場にいらっしゃるとすごく頼りになりました。先輩がいるだけで、気が楽になり、撮影に集中できて、とてもありがたかったです。
テギルを演じるとき、“家出する青少年”というと思い浮かぶ、悪いイメージを最大限なくし、愛おしい姿を見せた方がこの映画のカラーに合うと思いました。僕が努力したことはなく、監督と同僚に助けられながら楽しく撮影しました」
ヨム・ジョンア「マ・ドンソクさんとのシーンがあまりなかったので、非常に残念でした。
テギルは家出少年だけど、いつも恋しくて、気になる、そんな本物の母の気持ちで演じようと努力しました」
チェ・ソンウン「マ・ドンソク先輩と2人だけのシーンはなかったですが、現場で私のボクシング演技を見てくださったり、気楽に接してくださりリラックスできるようにしてくださいました。
ギョンジュは感情を表現したり、よくしゃべる人ではなくて、どのように反応すればいいかを、監督と話しながら演じました」
ユン・ギョンホ「マ・ドンソク先輩は台本の読み合わせの時と、打ち上げの時にお会いしました(笑)。台本の読み合わせが終わった後、ヘアと衣装合わせをしましたが、先輩がかつらをかぶった姿を見て、この映画に確信を持てました(笑)。
僕はほとんどヘインさんと共演しました。嬉しさやファン心から離れて、とても親しい兄と弟のように見えるケミ(相性)に重点を置きました。ヘインさんが親しく近づいてくれて楽しく撮影しました」
Q:パク・ジョンミンさん、マ・ドンソクさん、ヨム・ジョンアさん、チェ・ソンウンさんに殴られましたが、一番大変で、痛かったのは誰に殴られたときですか?
パク・ジョンミン「ドンソク先輩はご自身が本気で殴ったら僕が死ぬということを分かっていて、数年の経験からのノウハウで痛くないようにしてくれました。ソンウンさんは、武術チームとアクションを合わせた通りにやってくれたので大丈夫でした。母は…実際に何度か殴られました。でも、母の愛が感じられ、先輩の心の痛さを考えると、大丈夫でした。殴られるシーンを撮影しながら、“(殴られるシーンを)撮ったのになぜまた殴られるシーンがあるんだ?”という圧迫感があって大変でした」
Q:ヨム・ジョンアさん、パク・ジョンミンさんと共演してみて、ジョンミンさんがなぜ旬なのか、実感したことがありますか?
ヨム・ジョンア「実は前からジョンミンさんのファンで、共演してみたいと思っていました。今回共演できてすごくうれしかったです。撮影しながらジョンミンさんがなぜ旬なのかを感じました(笑)。とても賢く、(台本の)分析が正確ですし、相性もピッタリで、いい人です。いい姿をたくさん見ました。ぜひまた共演したい役者さんです」