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取材記事

映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会


Q:シン・ヒョンビンさん、演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?

映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会
シン・ヒョンビン、チョン・ガラム
(c)m-up


シン・ヒョンビン「シナリオを読みながら感じた感情をそのまま伝えるために悩みました。ミランは自分なりに計画を立てますが、思うままにならず、もがきながら本能的に毎日を生きていく人物なので、瞬間瞬間に集中しました。これまでの私の姿と違ってみせたいと思いました」

Q:チョン・ガラムさん、役作りのためにどんな努力をされましたか?

チョン・ガラム「ジンテはとても純粋な人物だと思いました。未来を考えるより、今の自分の感情に忠実で、やりたいがままにやる人物です。スタイル的なことより、その瞬間に感じるままを表現しようとしました」

Q:チョン・ウソンさんのために、衣装チームが苦労したそうですね。大きいサイズにしたり、古臭い感じを出したくても、オーラが出て困っていたそうです。

チョン・ウソン「すべての衣装チームのジレンマです(笑)」

■指さしトーク
Q1:一番情熱的だったのは誰でしょうか?

映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会
チョン・ドヨン、チョン・ウソン、ユン・ヨジョン、シン・ヒョンビン
(c)m-up


チョン・ドヨン、チョン・ウソン→「ユン・ヨジョン」
シン・ヒョンビン、チョン・ガラム→「チョン・ドヨン」
ユン・ヨジョン→「ペ・ソンウとチョン・ドヨン」
監督→「チョン・ガラム」

ユン・ヨジョン「チョン・ウソンさんは私と共演シーンがありませんよ(笑)。みんな頑張りました」

Q:チョン・ドヨンさん、リハーサルも本番のようにしたそうですね?

ユン・ヨジョン「役者生活十数年ですが、リハーサルの時から本当に投げ飛ばされて、のけざまに倒れて、たんすにぶつかって怪我してしまったんです。それは無謀なことですよ(笑)」

チョン・ドヨン「私も怖かったですよ。でも、お互い気まずくても一度にOKになるのがいいので(笑)」

ユン・ヨジョン「前も『一発でいきましょう』と言い、ビンタを喰らわされましたが、鼓膜が破れるかと思いました(笑)」

チョン・ドヨン「『ハウスメイド』の時のことですね(笑)。イム・サンス監督に『一発でいきましょう。頭から優雅な先生の優雅さを吹っ飛ばしてください』と言われて、どうしようと悩みましたが、殴るシーンは一発でいった方がいいと思って(笑)」

ユン・ヨジョン「それまでドヨンさんがたくさん殴られたんです。(その返しとして)私が犠牲者でした(笑)」

チョン・ドヨン「私が先生に髪を掴まれるシーンがあり、『とうとう私が君の髪を掴むんだ』と楽しそうに演じられました(笑)」

Q2:アドリブが一番お上手だったのは誰でしょうか?

チョン・ドヨン、シン・ヒョンビン、チョン・ガラム、監督→「チョン・ウソン」

ユン・ヨジョン「私はドヨンさんとペ・ソンウさんとしか共演していなくて、ウソンさんがどうだったかは分かりません(笑)」

チョン・ウソン「難しいですね。みんなが一緒のシーンが多かったら簡単に刺したんですが、僕もドヨンさんとペ・ソンウさんとしか共演していません。僕はペ・ソンウさんを選びます(笑)」

Q3:カリスマが溢れていたのは誰でしょうか?
全員→「ユン・ヨジョン」

ユン・ヨジョン「これも一緒に共演した相手しか分からないと思います。全員と仕事した監督に聞いた方がいいと思います(笑)」

監督「先生は登場するだけでオーラが溢れていました。先輩の声が聞こえた瞬間、自然と頭が下がっていました」

ユン・ヨジョン「年を取るほど演技も上手になると本当にいいでしょうね。私は年を取っているだけで、演技はちょっと…。演技は経験を積むほどうまくなるといいでしょうね。新人がとてもよく演じるときがあります。新人は生き生きした感じがあって、一番怖いです。私はそういうのがなくてジレンマと戦っています(笑)」

Q4:一番苦労したのは誰でしょうか?
監督→「チョン・ガラム、シン・ヒョンビン」
チョン・ウソン→「チョン・ドヨン」

シン・ヒョンビン「みなさん、ほぼ同じだったと思います。むしろ毎日が大変だというより楽しいと思っていました。現実から離れたいけど、無気力な人生を生きてきた人が、何か変われるかもと思い、どんどん変わっていきます。気持ちが激しく変わる部分が難しかったけど、面白かったです。良い思い出となりました」



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