Q:チョン・ドヨンさん、ユン・ヨジョンさん、役者としてお互いを褒めてください。
ユン・ヨジョン「私たちは陰口を叩くだけの仲です(笑)。チョン・ドヨンさんというと、『カンヌ国際映画祭』で受賞した役者だから、『演技が変だった』と言うと、私が可笑しな人になるじゃないですか(笑)。『ハウスメイド』の時、驚いたのが、私が脱衣して演じるシーンで、窓からドヨンさんの顔が見えたので『まだ帰ってないの?』と聞いたら、『先生がどう演じるか見たくて』と言っていました。半分感動し、半分疑いました(笑)。なぜ私の演技を見守るのかと、その姿が印象的でした」
チョン・ドヨン「『ハウスメイド』で先生の役がとても面白くて、どう演じられるのかずっと見たかったですし、気になりました。応援という気持ちもあり、好奇心もありました。好きな役者の演技が見られて楽しかったです。先生は役者としても、人としても信頼できる方です。いつでも連絡したら耳を傾けて話を聞いてくださいますし、共感してくれて、心強い支援軍、応援軍のような感じです」
Q:チョン・ガラムさん、先輩方と共演した感想を聞かせてください。
チョン・ガラム「台本の読み合わせの時、普段から尊敬している先輩方とご一緒していて、手が震えるほどすごく緊張しました。先輩方の初めての撮影日、見物に行ったのですが、驚きました。先輩たちは余裕を持って演じられるんじゃないかと思っていましたが、メイクするときからすごく真剣で、“さすが!”と思いましたし、ショックを受けました」
Q:チョン・ウソンさん、「百想芸術大賞」で大賞を受賞後に初めて披露する作品ですが、心境を聞かせてください。
チョン・ウソン「この映画の撮影はその前に終わっていたので、賞に対するプレッシャーはなかったです。現場に行くときは同僚に堂々とした演技、キャラクターに対して深い悩みを見せるのが重要です。今回もそうしようと努力しました。チョン・ドヨンさんとのケミがよく生かされ、新しい面白さを与える役作りをしようとしました」
Q:チョン・ウソンさんは声もとても格好いいですね。ユン・ヨジョンさん、どう思われますか?
ユン・ヨジョン「声が綺麗ではない私にそんなこと聞かないでください(笑)」
Q:最後に一言お願いします。
チョン・ガラム「観客としてすごく楽しみにしています!」
シン・ヒョンビン「楽しく見ていただけたらと思います」
チョン・ウソン「制作報告会でこんなにどんでん返し(ユン・ヨジョンの予想外のコメント)があるのは初めてですね(笑)。ユン・ヨジョン先生とまたぜひ共演したいです。制作報告会にまた一緒に参加するためにも(笑)。“人間群像”たちのリレーのような映画です。どんな姿で熾烈に演じたのか、見守ってください」
チョン・ドヨン「観客に気に入っていただける映画になってほしいです」
ユン・ヨジョン「新年、たくさんの福をもらってください。いつも『映画を楽しく観てください』というのはつまらないですね(笑)。『藁にもすがる獣たち』、長すぎると思いませんか?タイトルは変えると思っていたんですが、変わらなかったですね(笑)」