Q:お互いを一言で褒めてください。
ナ・ムニ「(イ・ヒジュンは)生まれつきの役者」
イ・ヒジュン「先輩の演技については言うまでもないですね。先輩は温かい少女、ミントの香りの少女(笑)」
Q:アクション演技はいかがでしたか?
ナ・ムニ「すごく大きい木に登れと言われたんですが、あんなに大きくて古い木は神聖に思われたりするので、むやみに登っても大丈夫なのかと不安がありました。人の家の田んぼに入って撮影するのも申し訳なかったですし、(田んぼの中でのアクションは)泥まみれになり、大変でした」
イ・ヒジュン「田んぼの中で殴り合うアクションがあったのですが、田んぼの泥は肌に良くないらしく、翌日、肌荒れしてしまいました(笑)。アクションシーンも大変でしたが、それより、娘のひき逃げの犯人を捜すという内容が感情的に辛かったです」
Q:イ・ヒジュンさん、ドゥウォンを演じる上で気を遣った部分は何でしょうか?
イ・ヒジュン「何より、病気の母と幼い娘を世話しながら仕事するドゥウォンの心を理解しようと努力しました。同じような状況にある世の中の家長はすごいと思いました」
監督「娘の髪を束ねてあげるシーンや、娘にチューするシーンはアドリブでした。『もし、自分に娘がいたらこうすると思う』と言っていました」
イ・ヒジュン「(娘役の)ジンジュは嫌がっていました(笑)」
Q:ナ・ムニさん、作品を選ぶ時にもっとも重要に思うことは何でしょうか?また、長く愛される秘訣は何でしょうか?
ナ・ムニ「とにかく、面白くなければなりません」
イ・ヒジュン「先輩は僕やスタッフたちみんなに一度もため口を使わなかったです。とても優しいながらも、自己管理をしっかりされている方だと思います」
Q:最後に一言お願いします。
ナ・ムニ「最近、コロナで大変ですが、みなさん健康でいてください!」
イ・ヒジュン「大変な時期に公開できるだけで光栄です。梅雨があけたらまもなく秋が来ると思いますが、美しい農村の風景、温かい家族の物語が良い思い出になると思います」