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取材記事

映画『オ!ムニ』オンライン制作報告会


Q:ナ・ムニさん、初めてタイトルを聞いた時、いかがでしたか?

映画『オ!ムニ』オンライン制作報告会
イ・ヒジュン、ナ・ムニ
(c)CGV ARTHOUSE


ナ・ムニ「“これでいいのか?”と、すごく恐縮でした」

イ・ヒジュン「監督は最初からナ・ムニ先輩を思いながらシナリオを書かれたそうです」

監督「(制作会社に)『ナ・ムニ先輩でなければ制作できない』と言っていました(笑)」

Q:イ・ヒジュンさん、方言はどのように準備されましたか?

イ・ヒジュン「早く撮影したくて、すぐ方言の練習に入りました。僕は撮影前に視察することが好きで、論山(ノンサン)に行って旅行しながら、現地の雰囲気や人たちの様子を見たりしました」

Q:演技の相性はいかがでしたか?

ナ・ムニ「最初は怖かったです(笑)。撮影初日、雨の中、息子に胸ぐらをつかまれて引っ張られるシーンを撮影しましたが、すごく怖かったです。“この人と最後までどうやって共演したらいいの?”と不安がありました(笑)。“この人、演技を知らないんじゃないの?酷すぎる!”と思いましたが、すべて作戦でした。私の(おびえる)感情を引き出すためにわざとそうしたんです。どんな風に映ったのか、そのシーンがすごく気になっています。撮影の時は本当に怖かったんです(笑)」

イ・ヒジュン「本当に申し訳なかったです(笑)。撮影が終わって、『すみません』と謝りました(笑)」

ナ・ムニ「自分の感情を引き上げてくれて助かりました。すごく良かったです。ヒジュンさんの出演ドラマを見て、いい役者だと思っていたので、楽しみにしていましたが、あんなに恐ろしく飛び掛かってくるとは思わなかったです(笑)。ヒジュンさんはものすごいエネルギーを持っています」

イ・ヒジュン「先輩は優しい少女のようです(笑)。とても温かくて、いつも思いやってくれます。劇中、木から落ちてしまった母の元に僕が駆けつけて『ママ!』と抱き起こすシーンがあるのですが、先輩は周りに配慮し、いつも口腔ケアスプレーをしていて、抱き起こす時ミントの香りがして集中できませんでした(笑)。

先輩に認められたくて、すごく緊張していました。撮影を始めて1週間くらい経った頃、『ヒジュンさん、本当に上手ですね。思うままに演じてみてください』と言われて、すごくうれしかったです」



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