Q:ご挨拶をお願いします。
ハン・ソナ「キム・ソナ役を演じたハン・ソナです。コロナで厳しい時期にお越しいただきありがとうございます」
イ・ワン「映画監督ドヨン役を演じたイ・ワンです。悪天候の中、僕たちの映画に関心を寄せていただき、足を運んでいただいてありがとうございます」
Q:出演の理由と、演じる上で重点を置いた部分を教えてください。
ハン・ソナ「これまで自分の故郷の方言で演じたことがなかったのですが、故郷の方言で気楽に演じられるというところに惹かれました。また、役名が私の名前と同じで集中しやすかったです」
イ・ワン「僕は(慶尚道の)蔚山(ウルサン)出身ですが、方言で演じるのは初めてでした。方言演技で新しい姿をお見せしたいと思いました。ドヨンは映画監督になるために愛する女性を残してソウルへ行ってしまうので、利己的な人に見えるかもしれませんが、後で彼女を取り戻そうと努力する一途な姿を表現したいと思って、その部分に重点を置きました」
Q:ハン・ソナさん、釜山出身ですが、方言演技はいかがでしたか?故郷のあちこちを歩き回りながら撮影した感想はいかがでしたか?また、演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
ハン・ソナ「すごく馴染みのある方言だったので、自由に気楽に演じることができました。故郷での撮影は感無量でしたし、ちょっと嬉しかったです。
演じる上で重点を置いた部分は、別れたカップルが再会するという状況なので、気まずいかもしれませんが情は残っていると思って、ケーブルカーでくすくすと笑う姿などをうまく表現したいと思いました」