【作品概要】
山で起こった変死事件を捜査することになったヘジュン(パク・ヘイル)が、死亡者の妻ソレ(タン・ウェイ)に出会い、疑いと好奇心を同時に感じながら始まる物語を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
タン・ウェイ「ソレ役を演じたタン・ウェイです。お会いできて嬉しいです」
パク・ヘイル「どう見ていただいたかすごく気になっています。よろしくお願いします」
Q:節制された演技が印象的でしたが、どうやって演じられましたか?
タン・ウェイ「ソレは大変な人生を送っているため、自分の感情や考えていることをすべて表現できないと思います。本当の恋に出会ってもその感情を隠すのですが、その方が(観客には)逆に大きくアピールできるかもしれないと思います。自分の感情を表に出すより、奥に入り込むことで表現しましたが、それが監督の演出と絶妙に当てはまりました。私は韓国語が全くできないので、すべてのセリフを覚えて演じることに限界があったのですが、(ソレの感情は)表情で伝わると思います。もしかしたら(セリフより)感情の方がもっとうまく表現されたのかもしれません。監督と、ヘイルさんに助けてもらったおかげだと思います」
パク・ヘイル「監督から『大人の物語がしたい』と言われたとき、節制された感情で演じようと思いました。また、刑事と死亡者の奥さんの関係なので、自分の本当の気持ちを剥き出しにせず、偽りの感情を見せながら、彼女の気持ちや彼女への疑いを察知するために感情を変奏しながら演じました」