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取材記事

映画『デシベル』マスコミ試写会


Q:チョ・ダルファンさん、乗組員たちとのエピソードがあれば聞かせてください。また、音響探知士とはどういうものなのか教えてください。

映画『デシベル』マスコミ試写会
チョ・ダルファン
(c)メガボックス中央(株)プラスエム


チョ・ダルファン「レウォンさんと同い年です。これを言うとみんな驚きます(笑)。レウォンさんと初めて撮影した日、現場での没頭度がすごいと感じました。カップを割るシーンで、スタッフが“本物のガラスなので、割らないでください”と言っていたのですが、感情に集中して演じていたらカップを割り、手のひらが裂けてしまいました。

当時は、死に対する恐怖感がない時だったのですが、レウォンさんがカップを割ることで、緊張感が湧き、助けられました。レウォンさんは死ぬ気で演じるんだな、体を惜しまないんだな、だから、長く愛されているのではないかと思いました。

音響探知士についてはチャ・ウヌさんに任せたいと思います(笑)。(チャ・ウヌに向かって)ごめんね。昔からチャン・ドンゴンさんやヒョンビンさん、チョン・ウソンさん、イ・ジョンジェさんなどを見てきましたが、(チャ・ウヌの顔を見て)うわ~久しぶりにこんな完璧な人が現れたと思いました。

しかし、なぜ僕とツーショットなんだろう(笑)。監督は何か理由はあるだろうと思いました。ウヌさんとツーショットを撮ってくれてありがたい反面気まずかったです(笑)」

チャ・ウヌ「ダルファン兄さんと一緒に音響探知士役を演じました。聞き慣れない職業なので調べてみました。いくら技術が発展していても魚雷のことは人の聴力で聞き分けなければならないそうです。魚雷がどこにあるのかなどを音を聞いて探知する職業です」

Q:イ・ジョンソクさん、序盤は声だけ登場しましたが、声だけで演じる上で大変だったことはありませんか?

イ・ジョンソク「姿を現すまでは感情を排除して演じました。僕の言い方は特徴がある方なので、どう演じればいいか監督に伺いながら演じました。アフレコはどう使われるか分からなかったのですが、監督が誰なのか分かりづらく作ってくださったと思います」

Q:イ・ジョンソクさん、チャ・ウヌさんは兄弟役でしたが、共演の相性いかがでしたか?

イ・ジョンソク「ウヌさんとは初めての共演だったのですが、“とてもかっこいい、ハンサムだ”という印象を受けました。演技に対して真面目な態度で望んでくれたので、僕も緊張感を緩めず演じました」

チャ・ウヌ「ジョンソク兄さんと兄弟役を演じることは僕にとって光栄でした。以前、一度お会いしたことがあり、"いつか共演できる日があるかなと言っていたのに、実現できて不思議だね”と言っていました。兄さんのおかげで没頭して演じられました。

兄さんに“どう演じればいいでしょうか?どんな風に映るんでしょうか?”など、いろいろ聞きましたが、誠意を持ってアドバイスをしてくれて、実の兄のようで、ありがたかったです。(イ・ジョンソクに向かって)ありがとう、兄さん!(笑)」



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