【作品概要】
地獄のような現実から免れたい少年ヨンギュと、組織の中間ボスのチゴンに出会い、危い世界で世界で一緒にしながら繰り広げられる物語を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
ホン・サビン「こんにちは。キム・ヨンギュ役を演じたホン・サビンと申します。映画を見に来ていただいてありがとうございます。よろしくお願いします」
ソン・ジュンギ「チゴン役を演じたソン・ジュンギです。お忙しい中、多くの記者さんにお越しいただき、誠にありがとうございます。コロナ禍もありましたし、前作は他のプラットフォームで公開されていて、映画館で記者さんのお目にかかるのはすごく久しぶりです。映画館では『軍艦島』以来なので、個人的にとても意味がある作品です」
キム・ヒョンソ「ハヤン役を演じたキム・ヒョンソです。役者としてお目にかかるのは初めてなので、温かく見守ってください。よろしくお願いします」
Q:ソン・ジュンギさん、ホン・サビンさん、最後のシーンはどんな気持ちで演じたのか教えてください。
ソン・ジュンギ「春川(チュンチョン)で撮影しましたが、サビンさん、監督、制作陣とすごくたくさん話し合いながら撮りました。チゴンの立場からお話しすると、台本のそのシーンの部分に‘卑怯だ’と僕が書いておきました。ヨンギュを助けるために手を伸ばしたけど、結果的に助かったのか、むしろ彼の人生をダメにしてしまったのか紛らわしくて、撮影していた間、ずっともどかしく、心苦しかったのですが、大人の立場から子どもを苦境に陥れたら助けなければならないのに、結局僕は卑怯に一人で立つようだと思ったことがあります。チゴンは卑怯な奴だと思います」
ホン・サビン「監督と先輩からいろいろな話を聞いて、‘僕ならどうしたんだろう?’などを考えてみました。そのシーンを撮影しながら‘放される’という感じがしましたが、一方では放されたくないという気持ちになり、演じる時にそういう感情が込められたようです」