Q:イ・ジョンウンさん、ヒョシンはどんな人物でしょうか?
イ・ジョンウン「看護病棟の看護部長です。看護師や病棟の精神的な支えで、お母さんのような役割をしています。試行錯誤を経験している新米看護師を見て、自分も成長していきます」
Q:看護師役を演じるために準備した過程を教えてください。
パク・ボヨン「ソウルソンモ病院の(精神科の)お医者さんと看護師さんたちにいろいろ助けていただきました。直接病院に行って見学できるようにしてくださって、ノートを持って追い回しながらいろいろメモしたり、何をどうしているのかを見てすごく勉強になりました。静脈注射を打つ過程を撮った動画も送っていただきましたし、現場に出て間違っていることはないのか一つひとつ確認し、アドバイスしてくれて本当に助かりました。私が少しでも本物の看護師のように見えたら、それはすべてソウルソンモ病院の看護師さんたちのおかげです。本当にありがとうございました」
イ・ジョンウン「看護部長さんがとても積極的に助けてくれました。看護部長は行政的な業務がとても多いので、やるべきの業務や書類などについてアドバイスをいただきましたし、見学していろいろ勉強しました」
Q:パク・ボヨンさんは10年以上、小児重病患者のためボランティア活動をしていますが、それが今回役立ったことはありませんか?
パク・ボヨン「ボランティア活動をする時、看護師さんたちの近くですることが多くて、いろいろなことを聞かせていただいていましたが、それがとても役に立ちました」
Q:監督、パク・ボヨンさんはチョン・ダウンそのものだったそうですね?
監督「ボヨンさんは自分より他人への思いやりが多い人ですが、そういう人は心の病になりやすいですが、ボヨンさんはチョン・ダウンより一枚上手だと感じた瞬間もありました」
ヨン・ウジン「撮影の内外で、ボヨンさんはチョン・ダウンそのものだったと言っても過言ではないと思います。撮影しながら名節とクリスマスを一緒に過ごしましたが、クリスマスにはサンタになってくれたり、名節には料理をしてくれるお母さんになってくれたりしてとても癒されました」
Q:監督、ヨン・ウジンさんの繊細さに驚いたそうですね?
監督「とても繊細な役者さんです。こんなに繊細でディテールな役者さんがどこから現れたのかと思うくらいでした。もし自分の演技に満足できなかったら“ほかのニュアンスで演じてみます”と言って、全く違う感じで演じていました。それはものすごく研究しなければ不可能なものです。努力していないふりをしているのに、家ではとても努力するタイプの人だと思いました」