Q:ヨン・ウジンさん、‘トン・ゴユン(※)’という名前を初めて聞いた時、いかがでしたか?
※トン・ゴユンの‘トンゴ’は肛門を可愛く表現する言葉‘ットンッコ’を連想させる
ヨン・ウジン「名前について特に考えたことなどなかったのですが、監督から肛門外科の映像や、その部位の治療法、急に大便がしたくなった時我慢する方法などを送ってくださって、その時から名前にそんな意味があったんだと気づきました。監督から徐々に植え付けられたと思います。名前から強烈な感じが伝わって、どう表現すればいいかが分かりました。現場でももっと明るくてエネルギー溢れる姿を見せようと思いました」
Q:撮影しながら共感し、癒された瞬間があれば聞かせてください。
チャン・ドンユン「僕だけ医療陣ではなかったです。幼馴染のダウンと過ごすシーンが多かったですが、ダウンもユチャンも心の痛みを抱えています。個人的に僕自身も自分の精神健康について過信していたと思います。この作品は見過ごしていた部分を気づくきっかけとなりました」
イ・ジョンウン「PCカフェで子どもから60代までの人たちがゲームを通して自分の野望を燃やしていたのに、終わったら憔悴し、意気消沈している姿を見てなんだか気の毒でした。競争が熾烈なところで生き残るためには人に勝たなければ生き残れないというのはどれくらい精神健康に悪いのかを共感できると思います」
Q:チャン・ドンユンさん、今年は映画『ロングディ』、映画『悪魔たち』、ドラマ『オアシス』など、多様なジャンルとキャラクターを披露していますが、意図してそうしているのでしょうか?今回はどんな姿を見せてくれますか?
チャン・ドンユン「わざと意図したわけではありません。撮影時期は異なりますが、今年に全部リリースされただけです。おかげでリリースするたびに違う性格のキャラクターをお見せできていると思います。偶然の一致です。
僕のデビューのきっかけなどにより、僕は真っすぐで正しいイメージがあると認識しています。ユチャンは僕の性格に似ていると思います。情的で正しいイメージと違ってふざけるし、お喋りで、ちゃらけるし、エネルギー溢れるスタイルなので、そういう姿をよく生かして表現したいと思いました」
Q:ヨン・ウジンさん、チャン・ドンユンさんはパク・ボヨンさんと三角関係ですが、心を捕まえるためにどんな格好いい姿を見せましたか?胸キュンポイントを教えてください。
ヨン・ウジン「劇中でユチャンは“(僕たちには幼馴染なので)兄さんにはない過去(の思い出)がある”と言っていましたが、“ユチャン、過去は力がないよ。僕には現在を生きる自信と勇気がある”と言っていました(笑)。(パク・ボヨンに向かって)どうでしたか?(笑)」
パク・ボヨン「ゴユンはダウンが揺るぐたびに隣で支えて、応援してくれました。ゴユンもユチャンも同じく支えて、応援してくれますが、その感じが違ってそれぞれの魅力があったと思います」
チャン・ドンユン「僕の個人的な考えではユチャンはダウンの幼馴染なので、ディスアドバンテージがあったと思います。とても馴染みがあるので、古い友人の関係を切って異性としてアピールするのは簡単ではなかったので、ジタバタします」
パク・ボヨン「微妙なことがありますが、ネタバレになってしまいそうであっさり言えません。ドキドキすると思うので、ぜひドラマで確認してください(笑)」
Q:最後に一言お願いします。
チャン・ドンユン「今の時期に必要な作品だと思います。ドラマを見て心が温まってほしいです」
ヨン・ウジン「この作品を通して、人間ヨン・ウジンとして自分の人生をもっと熱烈に愛せるようになりました。全世界の方にご覧いただき、癒しを感じていただけたらと思います」
パク・ボヨン「もし暗くて長い夜を過ごしている方々がこのドラマを見て朝は来ると思っていただき、克服していけたらと思います」
イ・ジョンウン「このドラマを見て周りを見回り、自分の幸せも探す時間になってほしいです」