Q:イ・スンシン将軍が戦死したシーンを撮影した時の現場の雰囲気はいかがでしたか?
チェ・ドクムン「いつもと変わらなかったですが、お腹がいっぱいになっていてはいけないと思って、ご飯を食べずに撮影に臨みました。撮影していた時はぴくっともできなかったですが、実際もそんな雰囲気だったのではないかと思いました。録音監督は盾で塞いでいた脇役の役者たちの中に入っていたのですが、録音監督が泣いていました」
アン・ボヒョン「僕はお父さんの傍にいられず、お父さんに代わって太鼓を打ち続けていたので、その任務を遂行しながら悲しみを分かち合っていました。映画では悲しみがよく表現されていて感銘深かったですし、印象に残っています」
Q:最後に鑑賞ポイントを教えてください。
キム・ユンソク「夏に公開するか、冬に公開するかでいろいろな意見が交わされていました。後半作業はものすごかったです。特に、VFX(視覚特殊効果)は新紀元を築いたので、これからの韓国映画にすごく助かると思います。観客の皆さんが映画館で良いサウンドとアップグレードされたシーンを見たら後悔しないと思いますし、年末最高のプレゼントになると確信しています」
ペク・ユンシク「国と国民のために全力を尽くした最高の成雄イ・スンシン将軍の歴史的な業績や教訓が再照明される作品は何度もありましたが、『ノリャン』は総合編だと思います。歴史的な事実なのでみんながよく知っていると思いますが、映画的に面白く表現されているのでぜひ見ていただきたいと思います」
チョン・ジェヨン「この作品を見なければならない理由は多いですが、何よりキム・ハンミン監督のイ・スンシン3部作の最後なので、最後は一緒に見なければなりませんよね(笑)。『ノリャン』を見たら『鳴梁』『閑山』ももう一度観たくなると思います。よろしくお願いします」
ホ・ジュノ「イ・スンシン将軍のことは忘れてはいけないと思います」
キム・ソンギュ「『閑山』も映画館で見て戦闘シーンに驚きましたが、『ノリャン』も絶対に映画館で見た方がいいと思いました。体験する気分になると思います」
イ・ギュヒョン「第一世界大戦の前に起こった最大規模の海戦です。映画館でぜひご覧ください」
イ・ムセン「映画を見て感じたのは膨大なスケール、音響など、完璧だと思います。もちろんTVで見た方が楽かもしれませんが、貴重な時間を割いて映画館で見ていただいたら‘映画館で見て良かった’と思っていただけると思います。イ・スンシン将軍の最後をちゃんと感じられると思います「
チェ・ドクムン「スケールも大きいですが、何より感動があるのでぜひ映画館で見ていただけたらと思います」
アン・ボヒョン「映画館で見て勇壮さと胸の響きを感じていただけたらと思います」
パク・ミョンフン「大きな響きのある映画です。映画を見て共感していただけたらと思います」
パク・フン「10年間監督とスタッフが準備した分、物語から技術的な部分まで発展したと思います。観客の時間も一緒に過ごしてきたと思います。『鳴梁』と『閑山』を見てくださった方々、一緒に終止符を打ってください」
ムン・ジョンヒ「ものすごく熱く、胸がいっぱいになるのを感じました。イ・スンシン将軍は12月の今頃に亡くなっていると知っています。私たちはこういられる理由でもあるので、もっと感動し、胸がいっぱいになったと思います。観客の皆さんも映画館でこの感情を感じていただけたらと思います」