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取材記事

映画『アマゾン活命水』マスコミ試写会



Q:コメディ演技をする上で重点を置いた部分は何でしょうか?

映画『アマゾン活命水』マスコミ試写会
リュ・スンリョン、チン・ソンギュ、ヨム・ヘラン
(c)(株)パルンソンE&A


ヨム・ヘラン「コメディ演技は本当に難しいですが、お2人は共演したことがあってティキタッカ(※)がとてもよく、現場で即興的に作り出すのがとても上手で羨ましかったです。恐怖に怯える存在というのは相手のリアクションによって作られるものですが、私が少しだけアクションしてもみんなが恐怖に震えてくれて、私のキャラクターをよく生かしてくれました」

※サッカーで短いパスをメインに試合を展開する戦術で、“ティキタカ”という言葉はパスがテンポよく続くことからスペイン語で擬声語にしたものだそう。そこから、最近は日常的にやり取りや掛け合いがピッタリ合うという意味でも使われている

リュ・スンリョン「コメディは演じれば演じるほど難しいです。現地人たちと短い時間でアーチェリーを練習し、いい結果を作ろうと努力しました。すべてが事実のように演じようとしました。現場はいつも楽しくてエピソードが多いと思われるかもしれませんが、1つの笑いのために熾烈に悩んでいたら泣いたこともありました。僕はアクション映画を撮ったようにエネルギーがたくさん消耗されました」

チン・ソンギュ「スンリョン兄さんとヘラン姉さんのため出演しました。結果が良ければいいですが、過程は間違いなく良いと思いました。それくらい幸せでした。笑いの基準点である兄さんに従いながら、笑いの当為性を考えながら演じました」

Q:既存のコメディ映画と違う点は何でしょうか?

リュ・スンリョン「アーチェリーという馴染みのあるスポーツと、アマゾンという大きなスケールが合わせた部分が衝突しながらも親近感のある部分がありました。家族と子ども、共同体のために悩む部分は共感ポイントであり、感動ポイントではないかと思います」

チン・ソンギュ「地球の反対側にいる3人がこの映画の中心なので、僕たちと何か違うだろうと思われるかもしれませんが、結局僕たちと同じ心で存在していることを確認できる時間でした。観客の皆さんも映画でそれを確認できると思います」

ヨム・ヘラン「オリンピックのビハインドのような感じがします。準備の過程やそれぞれのストーリー、新鮮な3人の役者を見る楽しさがあると思います」



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